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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

今晩はFOMCだが注目度は低い
株価ウォッチしつつユーロ円ロングかな

2012年10月24日(水)16:55公開 (2012年10月24日(水)16:55更新)
持田有紀子

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 昨日のドル円はアジア時間から79円台の後半で張り付いたままだった。ちょっとだけおつき合い程度に80円台にタッチはしてみたものの、跳ね上がるにはまだ材料不足と言った感じで、だれも高いところを喜んで買っていく状況ではなかった。それでもさすがにここまで噴き上がってきているので、下がってもビッドが厚い。

 結果として20ポイントほどの狭いレンジに押し込まれた。欧州序盤では79.70あたりまで下値を探ったが、そこまで止まり。グローベックスでは米国株がやや下げ傾向を示していたが、リスク回避的に円買いが激しくなるという様子は見えない。

 一方でのユーロドルだったが、さすがにスペインの5州が格下げされた直後でもあるので、やや軟調。ユーロドルは1.30台の前半まで押し込まれて始まった。欧州序盤の最初のアタックでは前日の安値である1.3016を抜けなかったが、戻しも20ポイントほどしかなく、欧州株が一段安するならばユーロのブレークも時間の問題のように思われた。

 リスクオフのポジションに励もうと思うのだが、ドル円が動きそうもない以上はユーロ円かユーロドルでも売っていくしかない。私は万が一、ドル円が動き始める場合でも対応できるようにと思い、ユーロ円を売ることにした。103.98だった。午前中に104円台の中盤があったことを考えると、いかにも売り遅れの感じは否めないが…。

 ニューヨークオープン前にいくつかの企業決算があった。ユナイテッドテクノロジーズはちょっと減益。デュポンは予想よりも悪かった。先週のハイテク不調に続いて、今週は景気敏感のセクターも不調ときた感じ。グローベックスでの米国株はQE3後の押し目のレベルを下抜けしてきた。ユーロ円は瞬間的に104円台に戻す場面もあったが、1時間くらい経つとようやく下がってきて、103.50あたりまで急激に下がった。ユーロドルも1.30台割れを喫している。

 米国株の現物市場が始まっても、この流れは変わらなかった。経済イベントがない分だけ、やはり余計に株価に振らされることになるだろう。株価が急反発でもしない限りはリスクか日が続くはずで、しかるにユーロ円のショートは持ちっぱなし。0時過ぎまで見ていたが、ユーロドルは1.2950あたりがサポートになっているかのように、何度も止められる。

 ユーロ円も103.28までは安値をつけたものの、ユーロドルが下向きにブレークしない上にドル円が動かないときている。ユーロ円も安いのだが、さらなる下押しがない。ストップ注文だけ置いて寝ようかと思ったが、103.50を越えてきたので買い戻して寝た。

 昨日の海外株の大幅安の割りには、今日のアジア株は堅調である。日経先物に関しては、昨夜の海外クローズである8910円からひたすら上がって9000円台を回復する始末だ。これはニューヨーククローズ後のフェイスブックの決算発表で、弱いとされていたモバイル部門での収益が大きく改善していて、それで株価が10%以上の上昇を演じていることによる。

 グローベックスでは昨日の米国株の下げ幅のおよそ半分を取り戻している。したがって為替相場もリスクテークのほうで動かなければならないのだが、東京市場のスタートからはユーロ円は20ポイントほどしか上がっていない。まあ株高は空中戦の可能性もあることだし、どうせ仕掛けるならばニューヨーク勢が参入してからでもよいのではということかもしれない。

 今晩はFOMCがあるが、すでに大統領選挙の直前なので、何もしないだろうということになっている。したがって注目度も薄く、昨日と同じく株価の行方が最大の関心事ということになろう。欧州時間のランチタイム以降になっても株高が続いていれば、その時点でユーロ円をかっていこうかなと思っている。

日本時間 16時50分

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