本日の為替相場の焦点は、『米国の金融政策の発表後に優勢な米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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6月20日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国は祝日休場明け ・ニュージーランドは祝日で休場 ・週末 ・五十日(20日) |
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08:01 | ![]() |
英)GFK消費者信頼感調査 |
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-20 | -20 | |||||||||
08:30 | ![]() |
日)全国消費者物価指数 |
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+3.5% | +3.6% | |||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +3.6% | +3.5% | ||||||||||||
08:50 | ![]() |
日)BOJ議事要旨公表(4月30日・5月1日開催分) |
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- | - | |||||||||
15:00 | ![]() |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +1.2% | |||||||||
+1.7% | +5.0% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-0.7% | +1.3% | ||||||||||||
+1.8% | +5.3% | |||||||||||||
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独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.6% | ||||||||||
-1.2% | -0.9% | |||||||||||||
15:40 | ![]() |
日)植田日銀総裁の発言(あいさつ) |
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要人発言 | ||||||||||
17:00 | ![]() |
欧)ECB月例報告 |
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- | - | |||||||||
21:30 | ![]() |
加)小売売上高 |
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+0.4% | +0.8% | |||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -0.2% | -0.7% | ||||||||||||
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加)鉱工業製品価格 |
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±0.0% | -0.8% | ||||||||||
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加)原料価格指数 |
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- | -3.0% | ||||||||||
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-1.0 | -4.0 | ||||||||||
23:00 | ![]() |
米)景気先行指数 |
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-0.1% | -1.0% | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月30日・5月1日開催分)
・15時00分:英)小売売上高
・15時40分:日)植田日銀総裁の発言(あいさつ)
・21時30分:加)小売売上高
に注目が集まる。
その他、
・米国は祝日休場明け
・ニュージーランドは祝日で休場
・週末
・五十日(20日)
・トランプ米大統領の発言
・米国の金融政策の発表(今週18日に金融政策の発表を消化済み)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・イラン・イスラエル情勢
・注目度の高い米国の経済指標の発表
・金融当局者や要人による発言(日本と米国の金融政策の発表明け。トランプ大統領やベッセント財務長官の発言にも注目)
・日本の金融政策の発表(今週17日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、米国は休場明けでニュージーランドは祝日で休場だが、週末金曜日で20日の五十日となる。
本日の米国の経済指標は、フィラデルフィア連銀景況指数と景気先行指数が発表される。
また、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそ米ドル売りの流れが優勢となるも、その後は米ドル買いの流れが強まる展開に。18日のNY市場でFOMCを控えてポジション調整からか一時的に米ドル売りに傾くも、実際にFOMC金融政策発表及びパウエル記者会見を受けて結局は米ドル買いの流れが強まった。その後も米ドル買いが優勢な流れが続いている。
本日は、米ドル、日本円、ユーロの方向性(FOMC後に米ドル買いの流れが優勢に)、米国の金融政策への思惑(18日に金融政策の発表を消化)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、注目度の高い米国の経済指標の発表、日本の金融政策への思惑(17日に金融政策の発表を消化)、イラン・イスラエル情勢、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月30日・5月1日開催分)
→注目度はそれなりにあるも、反応は限定的か
・15時00分:英)小売売上高
→発表で英ポンドが大きく動きやすい
・15時40分:日)植田日銀総裁の発言(あいさつ)
→発言内容次第
・21時30分:加)小売売上高
→カナダドルが動くキッカケとして注視
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
→FOMC後の米ドル買いの流れが続くのかがキモ
燻り続けるイラン・イスラエル情勢の中、週末金曜日でもある
押し目があれば拾いたい
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