本日の為替相場の焦点は、『日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見』と『米国の小売売上高の発表』、そして『明日18日に米国の金融政策の発表を控える点』にあり。
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6月17日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7首脳会議(現地時間15日~17日開催) ・日米首脳会談(日本時間17日早朝) |
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正午 前後 |
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日)BOJ政策金利&声明発表 |
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0.50% 据え置き |
0.50% 据え置き |
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15:30 | ![]() |
日)植田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||
18:00 | ![]() |
独)ZEW景況感調査 |
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+35.0 | +25.2 | |||||||||
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欧)ZEW景況感調査 |
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- | +11.6 | ||||||||||
21:30 | ![]() |
加)国際証券取扱高 |
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- | -42.3億 | |||||||||
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米)小売売上高 |
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-0.7% | +0.1% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.1% | +0.1% | ||||||||||||
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米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.1% | ||||||||||
±0.0% | +0.1% | |||||||||||||
22:15 | ![]() |
米)鉱工業生産 |
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+0.1% | ±0.0% | |||||||||
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米)設備稼働率 |
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77.7% | 77.7% | ||||||||||
23:00 | ![]() |
米)企業在庫 |
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±0.0% | +0.1% | |||||||||
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米)NAHB住宅市場指数 |
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36 | 34 | ||||||||||
翌 07:45 |
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NZ)第1四半期経常収支 |
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-22.00億 | -70.37億 | |||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
・18時00分:独)ZEW景況感調査
に注目が集まる。
その他、
・G7首脳会議(現地時間15日~17日開催)
・日米首脳会談(日本時間17日早朝)
・トランプ米大統領の発言
・米国の金融政策の発表(明日18日に金融政策の発表あり→SEPとパウエルFRB議長の記者会見も)
・日本の金融政策の発表(本日17日に金融政策の発表あり→植田日銀総裁の記者会見も)
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は本日17日の小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今週17日18日がFOMCで19日までFRB高官はブラックアウト期間。17日の日銀金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見あり。18日のFOMC金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり。その他トランプ大統領やベッセント財務長官にも注目)
・イラン・イスラエル情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。
★★★
本日は、G7首脳会議が開催中(現地時間17日まで)で日米首脳会談(日本時間17日早朝)も予定されている他、日本の金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高がメイン。
その他、輸入物価指数と鉱工業生産も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また今週は、明日18日には米国の金融政策の発表を控える。
週明けの為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円売りの流れが強まったが、NY市場で米ドルが買い戻されて、ドル円は一時143円半ばまで下落した後に144円後半まで反発上昇し、ユーロドルは一時1.16前半まで上昇した後に1.15半ばまで反落している。
本日は、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見、米国の小売売上高の発表、明日18日に米国の金融政策の発表を控える点、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、日米首脳会談(日本時間17日早朝)、トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、米ドル、日本円、ユーロの方向性、イラン・イスラエル情勢、G7首脳会議(現地時間15日~17日開催)、金融当局者や要人による発言、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午前後:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)植田日銀総裁の記者会見
→内容的にはサプライズはなさそう
植田総裁の発言を受けての今後の金融政策への思惑次第
・21時30分:米)小売売上高
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
→週明けは、先週末のリスクオフから一転リスクオンに
本日の小売売上高の発表に注目が集まる
また、FOMC結果発表も
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間中(~6月19日)
▼6月16日(月)
米)20年債入札
▼6月17日(火)
・日本の金融政策(植田日銀総裁の記者会見あり)
米)小売売上高
▼6月18日(水)
・米国の金融政策(SEP、パウエルFRB議長の記者会見あり)
英)消費者物価指数
▼6月19日(木)
・米国は祝日で休場
・スイスの金融政策(総裁の記者会見あり)
・英国の金融政策
豪)雇用統計
▼6月20日(金)
日)全国消費者物価指数
日)植田日銀総裁の発言
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