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田向宏行
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円は高値を更新へ!
FOMCへの反応次第でユーロで勝負

2012年12月12日(水)17:28公開 (2012年12月12日(水)17:28更新)
持田有紀子

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 昨日の欧州時間では、ドイツの景況感の指標が良かったこともあり、ややリスクテークが強まって始まった。アジア時間まではユーロドルは1.29台の中盤だったものが、1.29台の後半まで徐々に上昇。ユーロが上がっていくのにスピード感こそはなかったものの、着実にビッドが切り上がっていくさまは堅調というよりほかはなかった。私もちょっとつまんでみたくなって、1.2964で買ってみた。

 ユーロの戻しの過程の、ほぼ天辺である。そのかわりに10ポイントしか我慢しないつもり。1.2950 を下回ってきたら、損切り態勢に入る。ただ10ポイントしか耐えないのだから、リターンもそれほども期待していない。1.30台に簡単に乗ってくれればよいが、そうでなければ、やはり1.3000という大台乗せは一時的に大きな障害、すなわちレンジスタンスにもなりそうだ。いったんは1.2990を越えてきたら利食いも考えねばと思った。

 ユーロドルは1時間ほどもんだ後、ようやく上げ基調が出てきて、1.30台を目指す展開になった。しかし1回目は失敗。やはり次に1.2990アッパーになったら利食いをしておかないと。そうすると何とか1.2993で利食い売りをすることができた。それにしても20~30ポイントないでのなんともケチくさい取引ではある。

 しかしその間は景況感の回復ということもあって、ドイツ株が値を飛ばしている。DAX指数は今年の最高値の領域におり、いつ一段高してもおかしくない状況。後は米国市場任せということなのだろうが、そうなるとまた次の手としてユーロ円かユーロドルを買っていかねば…。

 欧州株が高いので、グロベックスセッションのうちから米国株は高かった。すでに今月の高値水準も越えてきており、現物株が始まっても、これが素直に投影されるのかが注目だった。米国株が始まると、それまでの高値おも追いこしてスタート。つまりはさらなるリスクテークだ。ユーロドルはなかなか1.3000をつけないでウロウロしている。どうせ買うならば、そこを越えてから買おう。そう考えて、1.3003に買いのストップ注文を出しておいた。ストップメーキングではあるが、そのロスカットは1.29台に戻ったら今度もすぐにやめるつもり。

 日付けが変わったころに、ようやく上に抜けてきた。しかしポジションは15分も保たなかった。すぐに1.30台割れを喫し、私のスケベロングも強制的にロスカット。ユーロドルはぜんぜん走らなかった。夜中を通しても高値は1.3014まで。

 その後はそれほども下がっていないことを考慮に入れても、あまりユーロ買いのステージではなかったように思える。とにかく1.30台でアジア市場に帰ってきたユーロドルだったが、もうちょっとリスクテークの玉を集めるかと思ったが、存外にアジア時間ではおとなしい。どちらかというと利食い売りが優勢になっている。

 今晩はFOMCがある。とくに政策変更しないといけない状態ではなく、また市場の多くも期待はしていない。しかし今後の見通しも発表されるしことだし、バーナンキ議長の意見も聞いておきたいものだ。今晩は早めに寝て、2時くらいから相場に張りつきになろうかな。米国株の反応している方向に、私もユーロドルか、ユーロ円のポジションを張っていこうと思う。ドル円でもいいのだが、また上がってきて82.83が近づき、ついに抜けてきている。要ウォッチである。


日本時間 17時30分

 


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