本日の為替相場の焦点は、『米国の株式市場』と『欧州債務問題』、そして『財政の崖問題』や『クリスマス休暇での影響』にあり。
米国の経済指標は、
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(11月19日・20日開催分)
・米国が休場明けとなる点
・ニュージーランド、オーストラリア、香港、英国、ドイツ、フランス、スイス、カナダが祝日で休場
・クリスマス休暇での影響
・クリスマス・年末で商いが薄くなる時期
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の財政の崖問題への思惑
・欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・日本の政局や金融政策への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・米国の追加金融緩和への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
などの要因に注意。
★★★
クリスマス翌日で、米国は休場明けとなるが、ニュージーランド、オーストラリア、香港、英国、ドイツ、フランス、スイス、カナダは祝日で休場。
BOJ議事録公表(11月19日・20日開催分)が行われる。
注目に値する米国の経済指標は、S&P/ケース・シラー住宅価格指数ぐらい。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円もユーロドルも週前半に大幅上昇した後に、調整からか大きめに上下し続けた。
週明けの為替相場は、ドル円が大きく続伸し、ユーロドルは大きめに上下している。
本日は、世界的にクリスマス絡みの連休ながらも米国のみが休場明けとなる点に最大限の注意を払いたい。
直近の為替相場の焦点は、金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)、欧州債務問題、米国の財政の崖問題、日本の政局や金融政策が中心。
ここまで力強く上昇しているドル円やクロス円の上昇が継続するかどうかが重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(11月19日・20日開催分)
→今後の金融政策への思惑次第
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
→注目に値するのはほぼこれのみだが、これすら注目度も影響度もまずまずと言ったところ。経済指標うんぬんよりは、直近のドル円の強い上方向の流れが継続するかを見極めたい
12月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼クリスマス休暇・クリスマス休暇明け・年末での影響
▼クリスマス・年末相場で商いが薄くなる時期
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の財政の崖問題への思惑
▼欧州債務問題への思惑(スペインとギリシャが中心)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼日本の政局や金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼米国の長期金利の動向
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りが焦点)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の追加金融緩和への思惑
▼欧州の追加金融緩和への思惑
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
12月26日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・米国が休場明け ・ニュージーランド、オーストラリア、香港、英国、ドイツ、フランス、スイス、カナダが祝日で休場 |
||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(11月19日・20日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
B | +0.48% | +0.39% | ||||||||||
+4.00% | +3.00% | |||||||||||||
24:00 | 米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +8 | +9 | ||||||||||
|
ロングヨリ
なし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)