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太田忠
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

カウントダウンに入った財政協議、
溜まってるはずの円ショートのゆくえに注意

2012年12月28日(金)17:13公開 (2012年12月28日(金)17:13更新)
持田有紀子

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 今週はクリスマスモードのためか、欧州時間ではあまり為替相場は動かない。せっかくアジア時間でドル円やユーロ円が高値圏で引けても、そこからトレンドフォローとしょうして追随買いを行っても、値段が動かないか、むしろ下がってしまったりする。これではなかなかに持ち切れない。さらに長い時間でポジションを持っているだけでも疲れてしまう。ここ2、3日はニューヨーク勢の参入とともに相場が動き出しているので、さすがに今度からは欧州時間は見送ろうと思った。ドル円は85円台の後半、ユーロ円は113円台の後半である。

 アメリカの経済指標が出る時間が来た。そろそろ動き出すだろう。しかしすでにドル円は85.80レベルである。とても高い。みんなが同じことを考えているのだろう。ビッドが強い。私もすぐに損切るつもりで、85.83で買っていった。勢いに乗って買っているだけなので、下がり始めたら、いつもよりも極端に神経質にならねば。何と言ってもアメリカ本体はいま、財政の崖に向かって残るは4、5日しかなく、カウントダンモードだ。

 ニューヨークネームの買いものにも助けられたのもあるが、米国株がオープンすると力強く始まったのでリスクテークからの円売りもあったようだ。ドル円はスピードこそ遅かったが、86円台乗せまで見せた。ここまで来たらなかなか下がらないだろうと思ったので、85.99で売りのストップを置いておいて、利食いはしばらく何もしないでおくことにした。

 これをオーバーナイトのポジションにして寝ようと思ったのだが、日付けが変わる頃にはあっさりと85円台に逆戻りした。私のストップ注文もついてしまった。やはり財政協議の行方に不透明さを増してきたようで、リード院内総務も「このままでは崖に落ちてしまう」と嘆いていた。

 利益はわずかだったが、また入り直せばよいだろう。株価をチェックするためにグローベックスの取引画面を開いてみて気付くのだが、通常であればユーロのほうが円よりも先物取引の出来高は3倍くらいあるのに、最近は逆転している。それだけ日本円の動きのほうが世界的に見ても魅力的に映るのだろう。これだけボリュームがあれば、またチャンスは訪れるはず。

 結局、ニューヨーク時間ではドル円は86円台に乗せて終了した。またユーロ円は114円台だ。早朝はとりあえず高値であった86.14をバックにショートで臨んでみよう。そう思って86.04で売ったのだが、これはいけなかった。邦銀勢らしき買いがはいって、あっという間に高値をブレーク。私もすぐに買い戻したが、前日のわずかな儲けは吹っ飛ばしてしまった。朝なので、ということでストップ注文を入れておかなかったのがいけなかった(涙)。本来ならば86.15で置いておくはずなのに。失敗、失敗。

 この後もドル円は86.60あたりまで上昇したが、肝心の9時以降の東京コアタイムでは、どちらかというと利食い売りに押された感じだ。大納会である日本株の方が9時前にグローベックスで10455円の高値をつけて以来、9時以降はそれを越えられなかったためもある。すでに高値警戒感のあるレベルであるのに、そこから積極的なリスクテークをしていく余力はなかったということであろう。

 昨日はリード院内総務の発言で大きくリスク回避が進んだニューヨーク市場だったが、その後に30日の夕方、つまり日曜日である、からも下院で審議をするということで積極姿勢が評価されて株価は全戻しした。その後なので今晩の米国株の動向にも世界の注目が集まる。すでに関心は週明けに移っているようでもあるが、政府関係者や議会の責任者の発言には注意をしたいところだ。

 かなりドル円やユーロ円において円ショートのポジションもたまっていそうなので、ポジション整理の動きが加速するかもしれないからだ。しかしそのためにはそれなりのアドバース・ムーブメントが必要ではあるのだが。


日本時間 17時00分
 

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