本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の動向』と『ドル円の上昇傾向の継続』、そして『G20財務相・中央銀行総裁会議での影響』や『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)対米証券投資
・23時15分:米)鉱工業生産
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
・18時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末要因
・五十日要因
・中国が祝日で休場(旧正月、10日~15日)
・大量の米国債償還・利払いの日
・G20財務相・中央銀行総裁会議が開催(15日・16日)
・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エレクトリック・パワー、その他
・ドル円の上昇傾向の継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・各国要人による為替への言及
・日本の金融政策への思惑
・日本の為替対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
・欧州債務問題への思惑
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
今週いっぱい中国が旧正月で休場。
本日は、、15日の五十日かつ週末金曜日で、G20財務相・中央銀行総裁会議が開催され、大量の米国債償還・利払いの日でもある。
米国の経済指標の発表は、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】が重要。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上値を試した後に調整入りで大きめに下落して揉み合い。ユーロドルは大きく売られて大幅下落。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルもは大きめに上下している。
本日は、G20財務相・中央銀行総裁会議での影響とドル円の上昇傾向の継続に最大限の注意を払いながら、直近の為替相場の焦点である欧米の株式市場の動向や各国要人による為替への言及、日本の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑、欧州各国の国債の動向、米国の長期金利の動向にも注視したい。
先週から、為替相場の反応材料の嗜好性や株式市場との連動性に変化がみられる点が気になるところ。
また、本日が大量の米国債償還・利払いの日となる点や五十日要因&週末要因にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期小売売上高
→発表での影響は非常の大きい
・18時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言次第も、G20財務相・中央銀行総裁会議も控えて、金融市場が動くキッカケになりやすい
・18時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での影響はカナリ大きい
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時00分:米)対米証券投資
・23時15分:米)鉱工業生産
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→注目度も影響度もそれなりにあるが、今の相場では、経済指標うんぬんよりは株式市場の方向性や為替相場自体の大きな流れを見極めたいところ
2月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼週末(15日・16日)にG20財務相・中央銀行総裁会議
▼今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ
▼2月15日に大量の米国債償還・利払い
▼中国が旧正月で連休となる
▼ユーロ圏財務相会合やEU財務相会合の開催
▼オバマ大統領の一般教書演説
▼今週に日本の金融政策の結果発表
▼ここまで急上昇してきたドル円の調整入りでの動向
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策への思惑
▼日本の為替対策・経済政策への思惑(急激な円安への批判なども)
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
2月15日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末金曜日 ・15日の五十日 ・中国が祝日で休場(旧正月、10日~15日) ・大量の米国債償還・利払いの日 ・G20財務相・中央銀行総裁会議(15日・16日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アメリカン・エレクトリック・パワー、その他 |
||||||||||||||
06:45 | NZ)第4四半期小売売上高 | ◎ | +1.4% | -0.4% | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | - | +2.5% | ||||||||||
- | -7.8% | |||||||||||||
14:00 | 日)金融経済月報【基本的見解】 | △ | - | - | ||||||||||
18:15 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.5% | -0.1% | ||||||||||
+0.9% | +0.3% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.5% | -0.3% | ||||||||||||
+1.6% | +1.1% | |||||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | +131億 | +137億 | ||||||||||
22:30 | 加)製造業出荷 | △ | -0.8% | +1.7% | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | -2.00 | -7.78 | |||||||||||
23:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +350億 | +523億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +278億 | ||||||||||||
23:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
米)設備稼働率 | B | 78.9% | 78.8% | |||||||||||
23:50 | 米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 74.8 | 73.8 | ||||||||||
|
基本様子見で、大きな上昇局面があればロング追随を検討するがあくまで超短期で
ドル円に資金も精神も集中
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)