本日の為替相場の焦点は、『世界の株式市場の動向』と『ドル円の上昇傾向の継続』、そして『米国が休場明けとなる点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(1月21日・22日開催分)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月5日開催分)
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
・22時30分:加)卸売売上高
・26時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・翌6時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
・翌8時00分:豪)景気先行指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・米国とカナダが休場明けとなる点
・米国の主要企業の決算発表→デル、メドトロニック、その他
・明日に『米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)』を控える点
・ドル円の上昇傾向の継続
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・各国要人による為替への言及
・日本の為替対策・経済政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・欧州各国の国債の動向
・日本の金融政策への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
などの要因に注意。
★★★
米国とカナダが休場明けで、BOJ議事録公表とRBA議事録公表が行われる。
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、G20財務相・中央銀行総裁会議を控えて、ドル円もユーロドルも大きく上下した。
週明けの為替相場では、ドル円は比較的大きめに上下したが、米国が休場ということあって反応は限られた。
本日は、米国が休場明けとなる点に最大限の注意を払いながら、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や各国要人による為替への言及、日本の為替対策・経済政策への思惑、欧州債務問題への思惑、欧州各国の国債の動向、米国の長期金利の動向にも注視したい。
その他、BOJ議事録公表や明日に『米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)』を控える点にも注目。
ドル円の上昇傾向やユーロ売りの流れが継続するかどうかが大きな焦点となりそうだ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(1月21日・22日開催分)
→内容次第も、思惑が噴出しやすい
・09時30分:豪)RBA議事録公表(2月5日開催分)
→内容次第
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・19時00分:欧)ZEW景況感調査
→発表での影響は非常に大きい
・22時30分:加)卸売売上高
→発表での影響はまずまず
・26時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→経済指標うんぬんよりも、まずは米国が休場明けでの株式市場や為替相場の方向性を見極めたい
・翌6時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はまずまず
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での影響はなかなか
2月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼G20財務相・中央銀行総裁会議明けでの影響
▼2月15日に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼中国が旧正月での連休明けとなる点
▼18日に米国が祝日(プレジデンツデー)で休場となる点
▼22日に日米首脳会談が行われる点
▼ドル円の上昇傾向の継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の為替対策・経済政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼日本の金融政策への思惑
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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2月19日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが休場明け ・米国の主要企業の決算発表→デル、メドトロニック、その他 ・明日に『米)FOMC議事録公表(1月29日・30日開催分)』を控える |
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08:50 | 日)BOJ議事録公表(1月21日・22日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
09:30 | 豪)RBA議事録公表(2月5日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 92.7 | ||||||||||
- | 93.4 | |||||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +35.0 | +31.5 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +31.2 | |||||||||||
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -0.4% | |||||||||||
- | -4.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)卸売売上高 | ○ | -0.4% | +0.7% | ||||||||||
加)国際証券取扱高 | △ | +67.5億 | +56.2億 | |||||||||||
24:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | +48 | +47 | ||||||||||
26:15 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
28:15 | 欧)アスムセンECB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | - | -0.9% | ||||||||||
翌 08:00 |
豪)景気先行指数 | ○ | - | -0.2% | ||||||||||
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ロングヨリで、※上昇局面があればロング追随だが、下を試すようであれば様子見で、※調整入りのリスクを回避するために、ポジション量は今までよりも抑えたい
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