本日の為替相場の焦点は、『キプロス問題での影響』と『世界の株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』や『バーナンキFRB議長の発言』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・26時15分:米)バーナンキFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・26時15分:英)キングBOE総裁の発言
・翌6時45分:NZ)貿易収支
に注目が集まる。
これら以外では、
・週明け要因
・五十日要因
・ユーロ圏財務相会合
・キプロス支援策合意期限(ECB)
・キプロス問題での影響
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・リパトリなど日本の年度末要因
・米国の金融政策への思惑
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・欧州各国の国債の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、25日の五十日。
ユーロ圏財務相会合が行われ、キプロス支援策合意期限(ECB)でもある。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
日本時間未明に、バーナンキFRB議長の発言が行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は円買いが優勢で下値を試し、ユーロドルはキプロス問題で下値を試した後、解決期待で大きく戻した。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも小幅下方向に窓を空けて始まっている。
週明け&五十日の本日は、ユーロ圏財務相会合結果を中心にキプロス問題での影響に最大限の注意を払いながら、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑、リパトリなど日本の年度末要因にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・26時15分:米)バーナンキFRB議長の発言
→言及次第
・26時15分:英)キングBOE総裁の発言
→言及次第
・翌6時45分:NZ)貿易収支
→発表での影響度はなかなか
3月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月末・四半期末・年度末要因
▼今週末からイースター休暇入りとなる点
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼29日(金)が米国の中長期国債の利払い・償還日
▼キプロス問題での影響(ユーロ圏財務相会合やECB支援策の決定なども)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼リパトリなど日本の年度末要因
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の為替・経済・金融の政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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3月25日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・25日の五十日 ・ユーロ圏財務相会合 ・キプロス支援策合意期限(ECB) |
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09:01 |
英)ホームトラック住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +0.1% | ||||||||||
- | -0.1% | |||||||||||||
24:45 | ス)ダンシンSNB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
25:15 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
26:15 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
英)キングBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | ○ | -0.12億 | -3.05億 | ||||||||||
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ユーロ圏財務相会合でキプロス問題への決定が行われるまで、様子見
ユーロ圏財務相会合でキプロス問題への決定が行われるまで、様子見
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