本日の為替相場の焦点は、『キプロス問題での影響』と『世界の株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』と『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・18時00分:独)IFO景況指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末要因
・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、その他
・キプロス問題での影響
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・米国の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・リパトリなど日本の年度末による影響
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ユーロドルはレンジで上下し、ドル円は8日・雇用統計発表時の高値を更新した後に大きめに下落した。
今週の為替相場は、キプロス問題やFOMC結果発表絡みで大きく上下している。一旦収まりつつあったキプロス問題が再燃し、金融市場に大きな影響を与えている。
週末金曜日の本日は、キプロス問題での影響に最大限の注意を払いながら、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑にも注目。
史上最高値を更新し続けた後にキプロス問題で上下しているNYダウの方向性が重要となりやすい。
その他、週末要因やポジション調整にも気を付けたいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での影響は大きめ
・18時00分:独)IFO景況指数
→注目度の影響度も非常に大きい。欧州市場で動き出すキッカケになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
3月18日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼20日(水)に、FOMC結果発表
▼リパトリなど日本の年度末要因
▼キプロスへの金融支援絡みの話題での影響
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼日本の為替・経済・金融の政策への思惑
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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3月22日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・米国の主要企業の決算発表→ティファニー、その他 |
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08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | -0.1% | ||||||||||
10:45 | 豪)エディRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 107.8 | 107.4 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 110.5 | 110.2 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 105.0 | 104.6 | ||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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週末で、お休み
なし
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