ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

ザイFX!キャンペーン比較
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ドル円レンジ相場かと思いきや急落!
今晩の雇用統計にますます注目が集まる

2013年06月07日(金)17:36公開 (2013年06月07日(金)17:36更新)
持田有紀子

ザイFX限定!口座開設&取引で最大10000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX

 昨日の欧州時間の前半では、ドル円は99円台の前半で小動きだった。今週は98.85あたりで何回も止められて、その後に跳ね返されているので、当面のサポートとしてワークしている。動かないながらも、時折、98円台に入ったりするものだから、ここはテクニカルに忠実に98.97とかで買ってみる。そして99.06とかで売ってしまう。それをワークしているうちは繰り返すべきだろう。

 どうせ買ってもすぐには上がらないから、必然的に利幅は小さいものとなる。しかしその分だけ回数でこなすことにし、その代わりに近くにロスカット注文を置けるという理屈だ。98.83で売りのストップ注文を置きながら、これがつくまで何度でも買っては売る。労力はかかるが、5回も回れば大したものである。

 しかし現実はうまくはいかないものだ。2回、回ったので、調子に乗っていたら3回目で突き抜けた。ほんの数ポイントを取れただけなのに、かかった時間が3時間以上。なんとも虚しいことか。そして98.85も下抜けして、そこから投げ売り状態になったのだが、私も売りで着いていくことができたのは98.44であった。

 一回目の急激な下げの先っぽであった。98.35あたりで止まって、しばらくは98.50をはさんでの動き。自分のショートのコストが悪いだけに、もんでいる1時間くらいがとても長く感じられた。しかも日付けが変わってしまっている。いつもならば、もう寝入っているのに。

 なにも材料らしきものはないようだった。だとしたらドル円が最近の安値をブレークしただけの、テクニカルな動きなのか。米国株があまり下がっていないのが、持ち心地をより悪くしている。しかし99円台で相当たくさんのロングもできたはずなので、そう簡単には上がらないだろうとも思った。

 押し目買いで買いたい人もいるだろうが、短期的なダウントレンドが続いている中でステージが切り下がったのだから、機械的にでもポジションの処理を迫られるプレーヤーも多いはずだ。私が回転売買でロスカットしたレベルまでは戻らないと考えるのが常識だろう。

 ドル円が98円台の中盤でもみまくって、それでも上げは限定的。やっと2段目の落ちに遭遇。私はこのステージで98.05で喜んで買い戻したのだが、ここでドル円は一気に97円台の前半までいってしまったのだ。もっと早い時間帯であれば、私も98.00割れで再び突っ込み売りをしたものを。96円台はほとんど素通り状態で、95円台まで目撃してしまった。久しぶりに下げ方向での激しい相場展開だ。

 朝から参戦だ。朝のドル円は97.00くらい。日本人から見たら、とても安いだろう。私にすればよくも97円台まで回復したものだと思える。それに朝のセッションで一部の邦銀が買ってくるのが通常のパターンだから、私も少しだけロングにしてみた。99円台だったものがここまで押し込まれているのだから相場全体のダメージは大きい。そう簡単に上がりはしないだろう。

 それでも仲値決めの時間くらいまではロングで勝負してもいいのかも。朝の立ち上がりの97.14で買ってみた。基本的に私はベアなので、スケベロングの域を出ない。すぐにでもゲットアウトしたいところ。仲値に向かって97.50を越えてきたが、私は仲値にこだわったので、かえって安くなってしまった。速攻で97.39でやめた。

 その後のドル円は案外にもろくて、いとも容易に96円台に突入。値動きがまったく重い。私も97円ちょうど割れで売り込んで、あまりアゲインストに持っていかれずに、96円台の前半まで来た。当然、昨日の安値という重要なポイントがあるので、その手前では利食いたい。しかしランチタイムに96.50を越えてきたので、いったんはクローズ。私が遅いお昼に出ている間にドル円は95円台に突入し、昨日の安値をブレークしていた。

 95.55あたりまで差し込んでいるではないか。しかもすでに96円台のミドルまで押し返されてしまっている。また売ろうと思って売り場探しをしていたが、ぜんぜん下がらず、97円台まで戻しきってしまった。まあ、朝のレベルなのだから、そこから売っていけばいいではないかとも思うのだが、やはり1円半も急激に戻ってきたところを売っていくのは困難だ。

 東京市場の終わりにまた急激にドル円が下落。ご丁寧に96円台の前半まで落ちた。まさしく乱高下である。今晩の雇用統計のための体力が大分なくなった。雇用統計はあまり良くないだろうとされている。果たして結果が出てから米国株が下げに向かうのか。ちょっと休んでから、指標に備えたい。

日本時間 17時10分

 


 


取引コストで比べる スワップポイントで比べる
キャンペーンで比べる 人気ランキングで比べる
最低取引単位で比べる FX会社比較トップページへ
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【総合3位】 楽天証券「楽天FX」
楽天証券「楽天FX」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 1000通貨 28ペア
【楽天証券「楽天FX」のおすすめポイント】
業界上位水準のスプレッドと、株取引で培ったノウハウが活かされた、取引環境の良さが魅力のFX口座です。取引量に応じて楽天ポイントが貯まるので、楽天グループのサービスをよく利用する人にもおすすめ。また、楽天証券には大手ネット証券で唯一の、MT4を使うFX口座「楽天MT4」もあります。
【楽天証券「楽天FX」の関連記事】
■楽天証券「楽天FX」の特徴やスプレッド、スワップポイント、取り扱い通貨ペア数などを紹介!
▼楽天証券「楽天FX」▼
楽天証券「楽天FX」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年4月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

外為どっとコム
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
トレーディングビュー記事 メキシコペソ比較 jfx記事
トレーディングビュー記事 メキシコペソ比較 jfx記事
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る