本日の為替相場の焦点は、『シリア情勢やその思惑』と『米国市場が休場となる点』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・17時30分:英)製造業PMI
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・9月の月初め要因(9月の月初めでの最初の営業日)
・米国とカナダが祝日で休場(米国の株式、債券、商品市場も休場)
・シリア情勢やその思惑
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・欧米勢が夏季休暇明けとなる時期
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、9月の月初めでの最初の営業日。
また、米国とカナダが祝日で休場となる。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、米国の株式、債券、商品市場も休場。
先週の為替相場は、シリア情勢での金融市場のリスク許容度や米国の量的緩和早期縮小への思惑での米国の長期金利の動向で、ドル円もユーロドルも大きく上下に振れた。
週明けの為替相場は、シリア情勢への思惑で、円安方向に窓を空けてスタートしている。
本日の為替相場は、シリア情勢やその思惑に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
その他、9月の月初め要因や米国市場が休場となる点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響はまずまず。中国の景気先行きや金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→米国が祝日で休場
■9月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリア、日本、英国、欧州、カナダの金融政策の発表が行われる
▼今週末(6日)に米国の雇用統計の発表が行われる
▼4日(水)に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が行われる
▼9月の月初め要因
▼2日(月)に米国が祝日で休場
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼シリア情勢やその思惑
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼欧米勢が夏季休暇明けとなる時期
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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9月2日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・9月の月初めでの最初の営業日 ・米国とカナダが祝日で休場(米国の株式、債券、商品市場も休場) |
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08:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 42.0 | ||||||||||
10:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | +4.0% | -6.9% | ||||||||||
+20.0% | -13.0% | |||||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ○ | 50.2 | 50.1 | ||||||||||
16:30 | ス)製造業PMI | △ | 56.0 | 57.4 | ||||||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 52.0 | 52.0 | ||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 51.3 | 51.3 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 55.0 | 54.6 | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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9月の月初めかつ米国市場が祝日で休場のため、様子見
9月の月初めかつ米国市場が祝日で休場のため、様子見
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