本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『次期FRB議長問題』や『18日にFOMC結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分:米)鉱工業生産
への注目度が高い。
米国以外では、
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・東京市場休場
・18日・水曜日に『米)FOMC結果発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・シリア問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、東京市場休場。
18日・水曜日には『米)FOMC結果発表』を控える。
米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と鉱工業生産がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、シリア問題への懸念後退で株式市場が大きく上昇してリスク回避の巻き戻しが加速したほか、次の週に米・FOMC結果発表を控えて米・長期金利とドルが大きく上下に振れた。
週明けの為替相場は、ローレンス・サマーズ氏が次期FRB議長候補を辞退したことで、大きくドル売りヨリに傾いている。
本日の為替相場は、18日に『米)FOMC結果発表』を控える点に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、次期FRB議長問題、シリア問題などにも注意したい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第。金融政策への思惑が高まる内容であれば....
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表での影響は限定的も、時間的に欧州市場が動き出すキッカケになる可能性
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分:米)鉱工業生産
→直近で大きな焦点となっているFOMC結果発表を水曜日に控えて大きな反応になりやすい。米国の長期金利や株式市場の動向も重要。
■9月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリア、英国の議事録公表と、スイス、南アフリカ、米国の金融政策発表が行われる
▼16日・月曜日が東京市場休場
▼18日・水曜日に『米)FOMC結果発表』が行われる
▼今週末(22日・日曜日)にドイツ総選挙投開票を控える
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼次期FRB議長問題
▼シリア問題
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の金融政策への思惑
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9月16日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・日本が祝日で休場 ・18日・水曜日に『米)FOMC結果発表』を控える |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | -1.8% | ||||||||||
- | +5.5% | |||||||||||||
17:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.5% | ||||||||||
+1.3% | +1.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +80.0億 | -154.1億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | AA | +9.00 | +8.24 | |||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 77.9% | 77.6% | |||||||||||
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様子見主体の押し目待ち
様子見
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