本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週にFOMC結果発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)企業在庫
への注目度が高い。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
これら以外では、
・週末要因
・ユーロ圏財務相会合
・世界経済フォーラム夏季ダボス会議(11日・12日・13日開催)
・来週に『米)FOMC結果発表』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・シリア問題
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、ユーロ圏財務相会合が行われる。
また、来週に『米)FOMC結果発表』を控える。
米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と生産者物価指数&【コア】及びミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
その他、企業在庫の発表も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利(≒米国債利回り)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週半ばまで、シリア情勢や米国の量的緩和早期縮小への思惑で、ドル円は大きく上昇&ユーロドルは大きく下落した。その後、木曜日の ECB理事会結果発表明けでのドラギECB総裁の記者会見をキッカケにユーロ売りが加速し、金曜日の米・雇用統計の予想より悪い結果でドル売りが加速し た。
今週の為替相場は、シリア問題への懸念後退で株式市場が大きく上昇してリスク回避の巻き戻しが加速したほか、来週に米・FOMC結果発表を控えて米・長期金利が上下していることでドルが大きめに振れている。、
本日の為替相場は、来週に『米)FOMC結果発表』を控える点に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、シリア問題などにも注意したい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)企業在庫
→注目度の高いものが複数発表される。来週にFOMCを控えて大きな反応になりやすい。米国の長期金利や株式市場の動向も重要。また、週末要因にも注意
■9月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼『欧)ECB理事会結果発表』明け
▼『米)雇用統計発表』明け
▼『2020年オリンピック開催地決定(東京)』明け
▼『G20首脳会議』明け
▼今週に日本の議事録公表と、ニュージーランドの金融政策発表が行われる
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ点(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
▼来週に『米)FOMC結果発表』を控える
▼シリア問題
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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9月13日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・ユーロ圏財務相会合 ・世界経済フォーラム夏季ダボス会議(11日・12日・13日開催) ・来週に『米)FOMC結果発表』を控える |
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07:30 | NZ)企業景況感 | △ | - | 59.5 | ||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | +3.2% | ||||||||||
- | +1.6% | |||||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+0.4% | +0.5% | |||||||||||||
21:30 | 加)第2四半期設備稼働率 | × | 80.6% | 81.1% | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.5% | +0.2% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.3% | +0.5% | ||||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | +0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+1.3% | +2.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.3% | +1.2% | |||||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | S | 82.0 | 82.1 | ||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | B | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
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様子見
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