本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『明日にECB理事会結果発表&ドラギ総裁の記者会見を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)景気先行指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
・08時50分:日)BOJ議事録公表(10月3日・4日開催分)
・09時30分:豪)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・19時00分:欧)小売売上高
・20時00分:独)製造業受注
・22時30分:加)住宅建設許可
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・米国の主要企業の決算発表→タイムワーナー、プルデンシャル、NYSEユーロネクスト、フレディマック、ラルフローレン、その他
・明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』を控える点
・明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・欧州の金融政策への思惑
・米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、日)BOJ議事録公表(10月3日・4日開催分)が行われる。
また、明日には英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表と欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見を控える。
米国の経済指標は、景気先行指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも先週の加速から一転して調整が主体となっている。
本日の為替相場は、明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える点に最大限注視しながら、直近の為替相場の焦点となっている米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、欧州の金融政策への思惑、米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)などにも注意したい。
また、週末に『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期失業率&就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・08時50分:日)BOJ議事録公表(10月3日・4日開催分)
→注目度は高いが、影響は限定的か
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表でのポンドへの影響はまずまず
・19時00分:欧)小売売上高
・20時00分:独)製造業受注
→発表でのユーロへの影響はまずまずだが、欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・22時30分:加)住宅建設許可
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・24時00分:米)景気先行指数
→景気先行指数がメインで、注目度及び市場影響度は大きめ。引き続き、米長期金利や米株式市場の動向にも注意しつつ、今週に入って方向感がなくなっている為替相場の行方を見極めたい。明日にECB理事会結果発表を控えて、ユーロドルは大きく動きやすいか。
■11月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週に日本の議事録公表とオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が行われる
▼来週に主要国の議事録公表や金融政策発表の予定はない
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼今週末に米国の雇用統計の発表が行われる
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼次期FRB議長問題
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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11月6日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→タイムワーナー、プルデンシャル、NYSEユーロネクスト、フレディマック、ラルフローレン、その他 ・明日に『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』を控える ・明日に『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』を控える ※注意※10月17日まで米・政府機関が一部閉鎖されていたため、しばらくの間、米・経済指標の発表は変則的及び流動的 |
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06:45 | NZ)第3四半期失業率 | ◎ | 6.2% | 6.4% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.5% | +0.4% | ||||||||||||
+1.6% | +0.7% | |||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(10月3日・4日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
09:30 | 豪)貿易収支 | ◎ | -5.00億 | -8.15億 | ||||||||||
17:55 | 独)サービス業PMI【確報値】 | × | 52.3 | 52.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)サービス業PMI【確報値】 | × | 50.9 | 50.9 | ||||||||||
18:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.6% | -1.1% | ||||||||||
+1.8% | -1.5% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | +1.1% | -1.2% | |||||||||||
+0.8% | -0.2% | |||||||||||||
19:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | -0.4% | +0.7% | ||||||||||
+0.6% | -0.3% | |||||||||||||
20:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -0.3% | ||||||||||
+5.6% | +3.1% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減数 | C | - | +19.1% | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +6.0% | -21.2% | ||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 52.0 | 51.9 | ||||||||||
英)NIESRGDP予想 | △ | - | +0.8% | |||||||||||
米)景気先行指数 | AA | +0.6% | +0.7% | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +408.7万 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 47.6 | ||||||||||
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長いめで見てのレンジ継続で、押し目でのロング狙い
明日にビッグイベントを控えて、様子見
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)