本日の為替相場の焦点は、『年始での影響』や『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・18時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
これら以外では、
・多くの国で新年での休場明けとなる点
・ニュージーランド、日本、スイスが祝日で休場
・月初め&四半期始め&年始要因(1月の月初め最初の営業日)
・年始での影響
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
多くの国で新年での休場明けも、ニュージーランド、日本、スイスは引き続き休場となる。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、年末でドル円もユーロドルも調整が主体の動きとなった。
本日の為替相場は、年始での影響に最大限注視しながら、引き続き主要な株式市場や米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などでの影響にも注意したい。
その他、東京市場が休場での影響や月初め&四半期始め&年始要因(1月の月初め最初の営業日)も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に豪ドルが影響を受けやすい。
・18時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい。
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、新規失業保険申請件数とISM製造業景況指数がメインで、注目度も非常に高い。
ただ、年明けどこまで動くか、未知数。
引き続き、米国の株式市場や長期金利の動向での影響は重要。
■12月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/30~)に、主要国の議事録公表や金融政策発表の予定はない
▼来週(1/6~)には、英国と欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼月末・月初め&四半期末・四半期始め&年末・年始要因
▼クリスマス休暇明けや年末・年始での影響
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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1月2日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・多くの国で新年での休場明け ・1月の月初め最初の営業日 ・月初め&四半期始め&年始 ・ニュージーランド、日本、スイスが祝日で休場 |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 47.7 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ○ | 50.5 | 50.8 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 54.2 | 54.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 52.7 | 52.7 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 58.4 | 58.4 | ||||||||||
22:30 | 米)新規失業保険申請件数 | AA | 34.2万件 | 33.8万件 | ||||||||||
24:00 | 米)建設支出 | C | +0.7% | +0.8% | ||||||||||
米)ISM製造業景況指数 | S | 56.8 | 57.3 | |||||||||||
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年始のため、お休みです。1/6再開予定
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