本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『来週に[FOMC結果発表]を控えての米国の金融政策への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・21時05分:英)カーニーBOE総裁の発言
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末要因
・世界経済フォーラム年次会議(ダボス会議、22日~25日開催)
・米国の主要企業の決算発表→マイクロソフト、P&G、ステート・ストリート、ゼロックス、その他
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ影響
・来週に『FOMC結果発表』を控える点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日。
25日まで世界経済フォーラム年次会議(ダボス会議)が開催中。
また、来週29日にはFOMC結果発表を控える。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、ドル円は大きめに上下に振れて、ユーロドルは軟調気味に推移していたが、昨日の相場で米国の株式市場が大きく下落したことから、ドル売りが加速して、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きめに上昇している。
本日の為替相場は、引き続き、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響に注目したい。
その他、週末要因やポジション調整、来週に『FOMC結果発表』を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時05分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及次第
・22時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→週末金曜日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
■1月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/20~)に、日本、カナダの金融政策発表や英国の議事録公表が予定
▼来週(1/27~)は、ニュージーランド、南アフリカ、米国の金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼20日(月)に米国が祝日で連休となる
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼来週(29日・水)にFOMC結果発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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1月24日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業の決算発表→マイクロソフト、P&G、ステート・ストリート、ゼロックス、その他 ・来週に『FOMC結果発表』を控える |
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21:05 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+1.3% | +0.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
-0.4% | -0.1% | ||||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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様子見
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