本日の為替相場の焦点は、『アルゼンチンや中国及び新興国絡みへの懸念での影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『29日に[FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)新築住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)
・08時50分:日)貿易収支
・18時00分:独)IFO景況指数
・27時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
・翌8時00分:豪)景気先行指数
に注目が集まる。
それ以外では、
・週明け要因
・1月の月末要因
・ニュージーランドとオーストラリアが祝日で休場
・ユーロ圏財務相会合
・米国の主要企業の決算発表→キャタピラー、アップル、その他
・29日・水に『FOMC結果発表』を控える点
・中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念
・アルゼンチンのデフォルト懸念
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、週明け月曜日だが、ニュージーランドとオーストラリアが祝日で休場。
BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)やユーロ圏財務相会合が行われる。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末に突如、アルゼンチンや中国及び新興国絡みへの懸念で主要な株式市場が大きく下落し、ドル売りが加速した。
本日の為替相場は、中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念やアルゼンチンのデフォルト懸念での影響に最大限注視しながら、引き続き、主要な株式市場や米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響にも注意したい。
その他、29日・水に『FOMC結果発表』を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分)
→注目度はそれなりにあるが、サプライズがなく、反応は限定的か
・08時50分:日)貿易収支
→発表での円への影響はそれなり
・18時00分:独)IFO景況指数
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・24時00分:米)新築住宅販売件数
→本日の米国のイベントは、新築住宅販売件数がメイン。
29日・水には『FOMC結果発表』を控え、米国の金融政策への思惑も噴出しやすい。
米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。
先週末に中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念やアルゼンチンのデフォルト懸念での影響で米国の株式市場が大きく下落し、ドルが大きく売られたため、その流れが継続するのかどうかが重要となる。
・27時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及内容次第
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
■1月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/27~)に、ニュージーランド、南アフリカ、米国の金融政策発表&日本の議事録公表が予定
▼来週(2/3~)は、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はなし)
▼29日・水にFOMC結果発表
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼1月の月末要因
▼来週(6日・木)にECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見
▼1月31日から旧正月(チャイニーズニューイヤー)絡みの連休入り
▼中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念
▼アルゼンチンのデフォルト懸念
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
「トルコリラ/円」のスワップポイントを比較!
⇒約30のFX口座のスワップポイントを調査
1月27日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週明け ・ニュージーランドとオーストラリアが祝日で休場 ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→キャタピラー、アップル、その他 |
||||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(12月19日・20日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
日)貿易収支 | ○ | -1兆2399億 | -1兆2929億 (-1兆2941億) |
|||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 110.0 | 109.5 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 112.4 | 111.6 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 108.0 | 107.4 | ||||||||||||
24:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 45.5万件 | 46.4万件 | ||||||||||
27:00 | 独)ショイブレ独財務相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
独)バイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
翌 08:00 |
豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.5% | ||||||||||
|
様子見
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)