本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』や『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・18時30分:英)第4四半期GDP【確報値】
・18時30分:英)第4四半期経常収支
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・30日にトルコ統一地方選挙を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の金融政策への思惑
・主要な株式市場の動向
・ウクライナ情勢
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気失速懸念
・金や原油などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、30日にトルコ統一地方選挙を控える。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初から、株式市場は反発が優勢もドル円やユーロドルは上下に振られて方向感が出ない状態が続いていたが、19日に発表されたFOMC結果絡みの発表を受けて早期利上げ観測が高まったことでドル買いが優勢となった。
今週の為替相場は、ドル円は一時102円を割り込んだものの再度102円台前半で推移し、ユーロドルはジリジリと1.37前半まで下落した後も軟調なままとなっている。
直近の為替相場は、 主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、ウクライナ情勢、欧州の金融政策への思惑などが焦点となっている。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表での影響に注目したい。
その他、週末要因やポジション調整などにも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度は高めも、発表での日本円への影響は限定的か
・18時30分:英)第4四半期GDP【確報値】
・18時30分:英)第4四半期経常収支
→発表でのポンドへの影響は大きめ
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→注目度は高めも、発表でのユーロへの影響は未知数
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→本日の米国のイベントは、経済指標は個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要で、ウクライナ情勢も依然として注目度が高い。
週末金曜日。
■3月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/24~)に南アフリカの金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(3/31~)にオーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼核安全保証サミット(24日・25日開催)で、G7首脳がウクライナ問題を協議
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・5年債、27日・7年債)
▼来週に[ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
▼ウクライナ情勢
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼中国の景気失速懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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3月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・30日にトルコ統一地方選挙を控える |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +1.5% | +1.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +1.2% | +1.1% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.7% | 3.7% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.05 | 1.04 | ||||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 | △ | +3.5% | +4.4% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +0.8% | +0.1% | ||||||||||||
09:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -6 | -7 | ||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.1% | ||||||||||
-2.4% | -2.3% | |||||||||||||
18:30 |
英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
○ | +0.7% | +0.7% | ||||||||||
+2.7% | +2.7% | |||||||||||||
英)第4四半期経常収支 | ○ | -140億 | -207億 | |||||||||||
19:00 | 欧)消費者信頼感【確報値】 | × | -9.3 | -9.3 | ||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | △ | +95.0億 | -262.6億 | ||||||||||
21:30 | 米)個人所得 | BB | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.9% | +1.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | ||||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
+1.1% | +1.2% | |||||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 80.5 | 79.9 | ||||||||||
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様子見
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