本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『先週から加速しているドル売りが優勢な流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの四半期決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時15分:米)鉱工業生産
・25時15分:米)イエレンFRB議長の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・11時00分:中)第1四半期GDP【速報値】
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・クレディ・スイスの四半期決算発表
・米国の主要企業の決算発表→グーグル、バンク・オブ・アメリカ、サンディスク、IBM、USバンコープ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・ウクライナ情勢
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日は、クレディ・スイスの四半期決算発表や[加)BOC政策金利&声明発表]が行われる。
米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数と鉱工業生産がメイン。
その他、バンク・オブ・アメリカの四半期決算発表やイエレンFRB議長の発言、次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)も予定されている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場に大きな影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル売りやリスク回避の流れが加速して、ドル円が大きく下落・続落し、ユーロドルが大きく上昇・続伸した。
今週の為替相場は、ドル円もユーロドルも大きめに下方向に窓を空けて始まったあと、ドル円は主要な株式市場と共に反発が優勢となって上昇し、ユーロドルは再度下落して安値圏で揉み合いっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑が主な焦点となっているほか、今週に入ってウクライナ情勢への懸念が再び噴出し始めている。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向やウクライナ情勢、注目度の高い米国の経済指標の発表、先週から加速しているドル売りが優勢な流れの行方に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・11時00分:中)第1四半期GDP【速報値】
→発表での影響は大きめ。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・15時15分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第。未知数
・17時30分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→時間的にも欧州勢本体が動き出すキッカケとして注視したい
・23時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動き出すキッカケになりやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカの四半期決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時15分:米)鉱工業生産
・25時15分:米)イエレンFRB議長の発言
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→本日の米国のイベントは、経済指標の住宅着工件数/建設許可件数と鉱工業生産がメイン。
その他、バンク・オブ・アメリカの四半期決算発表やイエレンFRB議長の発言、次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)も予定されている。
経済指標への注目度は高く、その発表での株式市場及び為替相場への影響は大きくなりやすいが、FRB議長の発言でも今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい。
また、米国の大手金融機関の決算発表も、米国の株式市場に大きな影響を与えやすい。
米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。
先週から加速しているドル売りが優勢な流れの行方を見極めたいところ。
■4月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/14~)にカナダの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼来週(4/21~)にニュージーランドの金融政策発表と英国の議事録公表が予定
▼今週に米国の大手金融機関の四半期決算発表が相次ぐ
▼今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に欧州の大手金融機関の決算発表
▼週末にかけてイースター休暇入りとなる
▼15日(火)に米国の財務相が半期為替政策報告書を公表
▼16日(水)に次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ウクライナ情勢
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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4月16日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・クレディ・スイスの四半期決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→グーグル、バンク・オブ・アメリカ、サンディスク、IBM、USバンコープ、その他 |
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07:45 |
NZ)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.5% | +0.1% | ||||||||||
+1.7% | +1.6% | |||||||||||||
09:00 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 | ○ | +9.0% | +8.6% | ||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +12.1% | +11.8% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +18.0% | +17.9% | |||||||||||
中)第1四半期GDP【速報値】 | ◎ | +7.3% | +7.7% | |||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -2.3% | ||||||||||
- | +6.9% | |||||||||||||
15:15 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 英)失業率 | ◎ | 3.4% | 3.5% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | -3.00万人 | -3.46万人 | ||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | +0.3% | ||||||||||
+0.5% | +0.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
△ | -0.5% | +0.8% | ||||||||||
+3.8% | +6.8% | |||||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカの四半期決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:00 | 米)スタインFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +30.0億 | +10.9億 | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 97.0万件 | 90.7万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 101.0万件 | 101.8万件 (101.4万件) |
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22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 78.7% | 78.8% | |||||||||||
23:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.00% 据え置き |
1.00% 据え置き |
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23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +403.0万 | ||||||||||
25:15 | 米)イエレンFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
26:25 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) | AA | - | - | ||||||||||
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NY市場まで様子見とし、NY市場に再度戦略を更新予定
様子見
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