本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『イースター休暇入りとなる影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの四半期決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの四半期決算発表
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→GE、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シュルンベルジェ、AMD、ペプシコ、その他
・米国の債券市場が短縮取引(グッドフライデー前日、実質的にNY午後よりイースター休暇入り)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・ウクライナ情勢
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日は、グッドフライデー前日で米国の債券市場が短縮取引となる。
明日はグッドフライデーであり、ほぼ全ての市場で休場となるため、実質的に本日のNY午後からイースター休暇入りとなる。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
その他、モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスの四半期決算発表や5年物価連動債入札が予定されている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場に大きな影響を与えやすい。
先週の為替相場は、ドル売りやリスク回避の流れが加速して、ドル円が大きく下落・続落し、ユーロドルが大きく上昇・続伸した。
今週の為替相場は、週初こそドル円もユーロドルも大きめに下方向に窓を空けて始まったが、ドル円は主要な株式市場と共に反発が優勢となって上昇・続伸し、ユーロドルは続落した後に安値圏で揉み合いっている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑が主な焦点となっているほか、今週に入ってウクライナ情勢への懸念が再び噴出し始めている。
本日は特に、主要な株式市場及び米・長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、イースター休暇入りとなる影響に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→発言内容次第。未知数
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの四半期決算発表
・時間未定:米)ゴールドマン・サックスの四半期決算発表
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・26時00分:米)5年物価連動債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標の新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
その他、モルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスの四半期決算発表や5年物価連動債入札が予定されている。
経済指標への注目度は高く、その発表での株式市場及び為替相場への影響は大きくなりやすい。
また、米国の大手金融機関の決算発表も米国の株式市場に大きな影響を与えやすい。
今週に入って反発後に続騰している米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。
本日は、グッドフライデー前日で米国の債券市場が短縮取引となる。
■4月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/14~)にカナダの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼来週(4/21~)にニュージーランドの金融政策発表と英国の議事録公表が予定
▼今週に米国の大手金融機関の四半期決算発表が相次ぐ
▼今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼今週に欧州の大手金融機関の決算発表
▼週末にかけてイースター休暇入りとなる
▼15日(火)に米国の財務相が半期為替政策報告書を公表
▼16日(水)に次回FOMCの叩き台となる米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ウクライナ情勢
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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4月17日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→GE、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シュルンベルジェ、AMD、ペプシコ、その他 ・米国の債券市場が短縮取引(グッドフライデー前日、実質的にNY午後よりイースター休暇入り) |
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09:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期NAB企業信頼感指数 | △ | - | +8 | ||||||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 37.7 | 38.3 | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
-0.7% | -0.9% | |||||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレーの四半期決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)ゴールドマン・サックスの四半期決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.8% | ||||||||||
+1.4% | +1.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.7% | ||||||||||||
+1.3% | +1.2% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 31.5万件 | 30.0万件 | |||||||||||
23:00 | 米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +10.0 | +9.0 | ||||||||||
26:00 | 米)5年物価連動債入札 | B | 180億ドル | |||||||||||
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大きく言えば100Mid~105Low、直近で言えば101.2~102.4のレンジと考え、ロングヨリで超短期的に回転することで利益を狙う
ドル円をメインで
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)