5月5日(月)■『[米)雇用統計]発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『[米)ISM非製造業景況指数]の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『[米)ISM非製造業景況指数]の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
･23時00分：米)ISM非製造業景況指数
に注目が集まる。

米国以外では、
･10時30分：豪)住宅建設許可件数
･10時45分：中)HSBC製造業PMI【改定値】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[FOMC]明け
・[米・雇用統計]発表明け
・日本が祝日で休場
・英国が祝日で休場
・週明け要因
･五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→ファーザー、AIG、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。


★★★

本日は、[FOMC]明け及び[米・雇用統計]発表明けの週明け月曜日。
ただ、日本と英国が祝日で休場となる。

米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、FOMCや米・雇用統計など注目度の高いイベントが数多くあったにもかかわらず、ドル円もユーロドルもレンジ内での上下に終始した。

今週の為替相場は、多少の円高ヨリに窓を空けて始まっている。

直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、[米・雇用統計]発表明けや注目度の高い米国の経済指標の発表での影響に注目したい。
また、日本と英国が祝日で休場となる点に注意。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

･10時30分：豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい

･10時45分：中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きめ。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。

･23時00分：米)ISM非製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、経済指標のISM非製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
[FOMC]明け及び[米・雇用統計]発表明けの週明け月曜日。
ただ、日本と英国が祝日で休場。


■5月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼日本の金融政策への思惑
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼欧州の債務問題への思惑
▼今週(5/5～)にオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表と日本の議事録公表
▼来週(5/12～)には金融政策発表も議事録公表も予定ない
▼[FOMC]明け
▼[米・雇用統計]発表明け
▼8日に[ECB政策金利＆声明発表＆ドラギ総裁の記者会見]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日･3年債、7日･10年債、8日･30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ

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5月5日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[FOMC]明け ・[米・雇用統計]発表明け ・日本が祝日で休場 ・英国が祝日で休場 ・週明け ･5日の五十日 ・ユーロ圏財務相会合 ・米国の主要企業の決算発表→ファーザー、AIG、その他
08:30		豪)AIGサービス業指数	×	-	48.9
10:30		豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比]	◎	+1.5%	-5.0%
				+31.0%	+23.2%
10:45		中)HSBC製造業PMI【改定値】	◎	48.4	48.3
18:00		欧)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	-0.2%	-0.2%
				-1.7%	-1.7%
18:30		南ア)第1四半期失業率	△	-	24.1%
23:00		米)ISM非製造業景況指数	AA	54.0	53.1
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

直近のレンジを意識しての戻り売りで回転

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