5月6日(火)■『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『[米)貿易収支]の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『[米)貿易収支]の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)貿易収支
・26時00分：米)3年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)貿易収支
・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
・17時28分：英)サービス業PMI
・18時00分：欧)小売売上高
・21時30分：加)貿易収支
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
・翌7時45分：NZ)第1四半期失業率＆就業者数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
･香港が祝日で休場
･バークレイズの四半期決算発表
･UBSの四半期決算発表
・米国の主要企業の決算発表→ウォルト･ディズニー、エレクトロニック･アーツ、オフィス･デポ、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・ウクライナ情勢
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。


★★★

本日は、日本と香港が祝日で休場。
RBA政策金利＆声明発表やバークレイズとUBSの四半期決算発表が予定されている。

米国の経済指標は、貿易収支がメイン。
その他、3年債の入札も行われる。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、FOMCや米・雇用統計など注目度の高いイベントが数多くあったにもかかわらず、ドル円もユーロドルもレンジ内での上下に終始した。

今週の為替相場は、多少の円高ヨリに窓を空けて始まったあとは、ドル円もユーロドルも引き続きレンジ内での推移となっている。

直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、米国の株式市場及び長期金利の動向や[米)貿易収支]の発表、3年債の入札状況での影響に注目したい。
また、日本が連休中で引き続き休場となる点に注意。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きいが、直後の金融政策の発表を控えてどこまで動くか

・13時30分：豪)RBA政策金利＆声明発表
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい

・17時28分：英)サービス業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい

・18時00分：欧)小売売上高
→時間的にも欧州勢が動き出すキッカケとして注視したい

・21時30分：加)貿易収支
・23時00分：加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ

・21時30分：米)貿易収支
・26時00分：米)3年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標の貿易収支がメインで、3年債の入札も行われる。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
日本が連休中で引き続き休場となる。

・翌7時45分：NZ)第1四半期失業率＆就業者数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きい


■5月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼ウクライナ情勢
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼日本の金融政策への思惑
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼欧州の債務問題への思惑
▼今週(5/5～)にオーストラリア、英国、欧州の金融政策発表と日本の議事録公表
▼来週(5/12～)には金融政策発表も議事録公表も予定ない
▼[FOMC]明け
▼[米・雇用統計]発表明け
▼8日に[ECB政策金利＆声明発表＆ドラギ総裁の記者会見]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(6日･3年債、7日･10年債、8日･30年債)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ

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5月6日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本が祝日で休場 ･香港が祝日で休場 ・EU財務相理事会 ･バークレイズの四半期決算発表 ･UBSの四半期決算発表 ・米国の主要企業の決算発表→ウォルト･ディズニー、エレクトロニック･アーツ、オフィス･デポ、その他
10:30		豪)貿易収支	◎	+10.00億	+12.00億
13:30		豪)RBA政策金利＆声明発表	◎	2.50% 据え置き	2.50% 据え置き
16:53		独)サービス業PMI【確報値】	×	55.0	55.0
16:58		欧)サービス業PMI【確報値】	×	53.1	53.1
17:28		英)サービス業PMI	◎	57.8	57.6
18:00		欧)小売売上高 [前月比/前年比]	○	-0.2%	+0.4%
				+1.0%	+0.8%
21:30		加)貿易収支	○	+3.0億	+2.9億
		米)貿易収支	AA	-400億	-423億
23:00		加)Ivey購買部協会指数	○	54.5	55.2
		米)IBD/TIPP景気楽観指数	C	47.9	48.0
26:00		米)3年債入札	BB	290億ドル
翌 06:30		米)スタインFRB理事の発言	B	要人発言
翌 07:45		NZ)第1四半期失業率	◎	5.8%	6.0%
		↑・就業者数 [前期比/前年比]		+0.6%	+1.1%
				+3.4%	+3.0%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

直近のレンジを意識しての戻り売りを回転させる

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