本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』や『先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れ』、そして『FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)イエレンFRB議長の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:英)BOE議事録公表(5月7日・8日開催分)
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
・24時00分:米)イエレンFRB議長の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ロウズ・カンパニーズ、ティファニー、ターゲット、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル売りが優勢な流れ
・ユーロ売りが優勢な流れ
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・米国の金融政策への思惑
・日本の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・金融当局者や要人による発言
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、イエレンFRB議長の発言とFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)が予定されている。
米国以外でもBOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見やBOE議事録公表(5月7日・8日開催分)といった金融政策関連のイベントが行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、ドル円は週明けに下値を試して一時101.1レベルまで下落したが、その後は米国の株式市場や長期金利などの影響を受けて101円前半~半ばで推移している。ユーロドルは先週末と同じく1.370を挟んで上下している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル売りが優勢な流れ、ユーロ売りが優勢な流れ、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、イエレンFRB議長の発言とFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)に注目したい。
その他、先週に史上最高値を更新した後に上値が重くなっている米国の株式市場、為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利、先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れも重要。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)貿易収支(通関ベース)
→発表での円への影響はなかなか
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容にサプライズがなくても、失望売りなどが起こりやすい状況のため要注意
・17時30分:英)BOE議事録公表(5月7日・8日開催分)
→今後の金融政策への思惑で大きく動くキッカケになりやすい。直近で英国の金融政策に市場が敏感になっているため要注意
・17時30分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・24時00分:米)イエレンFRB議長の発言
・27時00分:米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
→米国のイベントは、本日も注目度の高い米国の経済指標の発表はないが、イエレンFRB議長の発言とFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)が予定されている。
どちらも今後の金融政策への思惑次第では大きな変動のキッカケになりやすい。
引き続き、先週に史上最高値を更新した後に上値が重くなっている米国の株式市場と為替相場に大きな影響を与えている米国の長期金利には注視したい。
また、先々週から強まっているドル売りが優勢な流れとユーロ売りが優勢な流れが継続するかどうかが重要。
■5月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル売りが優勢な流れ
▼ユーロ売りが優勢な流れ
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気失速懸念
▼今週(5/19~)に→日本、南アフリカの金融政策発表とオーストラリア、英国、米国の議事録公表が予定
▼来週(5/26~)に→日本の議事録公表が予定(金融政策発表はなし)
▼21日(水)にFOMC議事録公表(4月29日・30日開催分)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州議会選挙(22日~25日実施)
▼25日(日)にウクライナ大統領選挙
▼26日(月)が英国と米国で祝日で休場のため今週末に連休入りとなる
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5月21日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ロウズ・カンパニーズ、ティファニー、ターゲット、その他 | ||||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | ○ | -6463億 | -1兆4463億 (-1兆4460億) |
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09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | 99.7 | ||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | △ | - | +139億 | ||||||||||
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +1.3% | |||||||||||
+6.0% | +6.0% | |||||||||||||
17:30 | 英)BOE議事録公表(5月7日・8日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.1% | |||||||||||
+5.1% | +4.2% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+0.5% | -0.4% | ||||||||||||
+5.4% | +4.2% | |||||||||||||
23:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -8.3 | -8.6 | ||||||||||
米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +94.7万 | ||||||||||
24:00 | 米)イエレンFRB議長の発言 | S | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)FOMC議事録公表(4月29日・30日開催分) | SS | - | - | ||||||||||
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戻り売り&下落加速局面での追随ショート
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