本日の為替相場の焦点は、『ドル買いが優勢な流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期民間設備投資
・16時55分:独)失業率&失業者数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・21時30分:加)第2四半期経常収支
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可件数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表→アバークロンビーアンドフィッチ、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・2年物価連動債&5年債、28日・7年債)
・31日に[大量の米国の中長期国債の利払い・償還日]を控える
・9月1日が米国の祝日のため[今週末に米国が連休入り]となる
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・イラク情勢(地政学リスク)
・パレスチナ情勢(地政学リスク)
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]や[米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費]、[米)中古住宅販売保留]に大きな注目が集まる。
その他、[米)7年債入札]も行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初から米国の株式市場や長期金利が上昇したことで、ドル買いの流れが優勢となり、ドル円は上昇&ユーロドルは下落した。そして、水曜 日に行われたFOMC議事録公表で早期利上げ観測が高まり、ドル買いの流れが更に加速し、ドル円は大幅上昇&ユーロドルは大幅下落した。また、大きな注目 を集めた週末のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の発言では、サプライズはなかったものの、ドルは引き続き堅調に推移した。
今週の為替相場は、円売り方向に大きめに窓を空けてスタートした後は、全面的にドル買いが優勢な展開となり、ドル円は高値圏で推移&ユーロドルは安値圏で推移している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、ドル買いが優勢な流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の中長期国債の入札での影響に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期民間設備投資
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・16時55分:独)失業率&失業者数
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表でのユーロへの影響はそれなり
・21時30分:加)第2四半期経常収支
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時00分:米)中古住宅販売保留
・26時00分:米)7年債入札
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
[米)新規失業保険申請件数]や[米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費]、[米)中古住宅販売保留]に大きな注目が集まる。
その他、[米)7年債入札]も行われる。
米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
先週から強まっているドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)を見極めたい。
・翌7時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表でのNZドルへの影響は大きめ
■8月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(8/25~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はなし
▼来週(9/1~)に→オーストラリア、日本、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表予定はなし)
▼25日が英国で祝日のためロンドン市場が休場
▼9月1日が米国の祝日で今週末に米国が連休入り
▼[米)FOMC議事録公表(7月29日・30日開催分)](20日)明け
▼ジャクソンホールでの[米)イエレンFRB議長の発言](22日)明け
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・2年物価連動債&5年債、28日・7年債)
▼31日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
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8月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→アバークロンビーアンドフィッチ、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ( ・31日に[大量の米国の中長期国債の利払い・償還日]を控える ・9月1日が米国の祝日のため[今週末に米国が連休入り]となる |
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10:30 | 豪)第2四半期民間設備投資 | ○ | -0.9% | -4.2% | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | -0.50万人 | -1.20万人 | ||||||||||
↑・失業者数 | 6.7% | 6.7% | ||||||||||||
18:00 | 欧)消費者信頼感【確定値】 | × | -10.0 | -10.0 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+7.9% | +8.1% | |||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | △ | +27 | +21 | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
21:30 | 加)第2四半期経常収支 | ○ | -115億 | -124億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 30.0万件 | 29.8万件 | |||||||||||
米)第2四半期GDP【改定値】 | S | +3.9% | +4.0% | |||||||||||
↑・個人消費 | +2.4% | +2.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
23:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
AA | +0.5% | -1.1% | ||||||||||
-3.5% | -4.5% | |||||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 | BB | 290億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)住宅建設許可件数 | ○ | +1.0% | +3.5% | ||||||||||
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今週末に米国が連休入りとなるため、一旦様子見で
今週末に米国が連休入りとなるため、一旦様子見で
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