本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの影響』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドル買いが優勢な流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・15時00分:独)製造業受注
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・週明け要因
・オーストラリアが祝日で休場
・明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・明日に[豪)RBA政策金利&声明発表]を控える
・8日(水)に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える
・ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・地政学リスク(対イスラム国、シリア・イラク情勢など)
・香港デモ情勢
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日。
明日には[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]と[豪)RBA政策金利&声明発表]、明後日(8日)には[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、その他のイベントも特にない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週初こそドル買いが加速して、ドル円は直近高値を更新して高値圏で推移&ユーロドルは直近安値を更新して安値圏で推移していたが、週半 ばから金融市場で米・長期金利が急低下及び米・株式市場が大幅下落したことで、一転、ドル売り・円買い&リスク回避の流れに転じた。しかし、週末に発表が 行われた米・雇用統計の強い結果で、全面・株高&ドル高に。ドル買いが加速して、ドル円は大幅上昇&ユーロドルは大幅下落となった。
最近の為替相場は、ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
週明け月曜日の本日は、[米)雇用統計]発表明けでの影響に最大限注意しながら、ドル買いが優勢な流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向にも注目したい。
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]と[豪)RBA政策金利&声明発表]、明後日(8日)には[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:独)製造業受注
→未知数。相場の気分次第
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日の米国のイベントは、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、その他のイベントも特にない。
週明け月曜日の本日は、[米)雇用統計]発表明けでの影響に最大限注意しながら、ドル買いが優勢な流れの行方、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向にも注目したい。
また、明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]と[豪)RBA政策金利&声明発表]、明後日(8日)には[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える点も重要となる。
■10月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼シリア・イラク情勢(対イスラム国、地政学リスク)
▼日本の金融政策への思惑
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼今週(10/6~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表や日本、米国の議事録公表が予定
▼来週(10/13~)に→主要な金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼10月8日(水)に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]
▼10月9日(木)・10日(金)に[G20財務相・中央銀行総裁会議]が開催
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
10月6日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・[米)雇用統計]発表明け ・週明け ・オーストラリアが祝日で休場 ・香港が祝日で休場 ・シンガポールが祝日で休場 ・中国が祝日で休場(1日~7日) ・明日に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える ・明日に[豪)RBA政策金利&声明発表]を控える ・8日(水)に[米)FOMC議事録公表(9月16日・17日開催分)]を控える |
||||||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | -2.5% | +4.6% | ||||||||||
+2.6% | +4.9% | |||||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 52.5 | 50.9 | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 55.0 | ||||||||||
|
強いドル買いヨリの流れにあると判断。押し目でのロング狙い。ただし、米国の株式市場が軟調な時や急激な調整には要注意
強いドル買いヨリの流れにあると判断。戻りでのショート狙い。ただし、米国の株式市場が軟調な時や急激な調整には要注意
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)