本日の為替相場の焦点は、『先週末から加速しているリスク回避の流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの決算発表
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)イエレンFRB議長の発言
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
・米国の主要企業の決算発表→GE、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、その他
・ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)
・主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)
・金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・エボラ出血熱懸念
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
・地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
などの要因が重要。
★★★
週末金曜日で、[日)黒田日銀総裁の発言]が行われる。
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
経済指標以外では、[米)イエレンFRB議長の発言]や大手金融機関であるモルガン・スタンレーやバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表への注目度が高い。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は、米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週初から米国の株式市場や長期金利の動向での影響を受けて、リスク回避の流れやドルが大きく変動している。
ドル円は、リスク回避の流れや円買い・ドル売りを受けて一時105円前半まで下落。一方で、ユーロドルは、ドル売りとリスク回避の流れでのドル買い・ユーロ売りが日替わり的に発生して1.270を挟んで大きく上下に振れている。
直近の為替相場は、ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響される)、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利に為替相場が影響を受けやすい地合い)、主要な株式市場の動向(先週末から主要な株式市場が大きく下落)、金融市場のリスク許容度(先週末からリスク回避の流れが加速)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、エボラ出血熱懸念などが主な焦点。
週末金曜日の本日は、先週末から加速しているリスク回避の流れの行方に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向による影響にも注意して、ドルの方向性を見極めたい。
また、複数の注目度の高い米国の経済指標の発表の他、大手金融機関であるモルガン・スタンレーやバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表、週末要因での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時35分:日)黒田日銀総裁の発言
→注目度はそれなりにあるものの、反応は限定的か
・21時30分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・時間未定:米)モルガン・スタンレーの決算発表
・時間未定:米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・21時30分:米)イエレンFRB議長の発言
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
経済指標以外では、[米)イエレンFRB議長の発言]や大手金融機関であるモルガン・スタンレーやバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表への注目度が高い。
週末金曜日の本日は、先週末から加速しているリスク回避の流れの行方に最大限注視しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向による影響にも注意して、ドルの方向性を見極めたい。
また、複数の注目度の高い米国の経済指標の発表の他、大手金融機関であるモルガン・スタンレーやバンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表、週末要因での影響も重要となる。
■10月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(米国の株式市場の動向が主因、リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(10/13~)に→主要な金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(10/20~)に→カナダの金融政策発表やオーストラリア、英国の議事録公表が予定
▼[G20財務相・中央銀行総裁会議(9日・10日開催)]明け
▼10月29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(15日公表のベージュブックはその叩き台)
▼13日が日本、米国、カナダが祝日で休場(米国の株式市場は通常通り)
▼15日(水)が大量の米・中長期国債の利払い・償還日
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期
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10月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米国の主要企業や大手金融機関の決算が相次ぐ時期 ・米国の主要企業の決算発表→GE、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、その他 |
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15:35 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | ±0.0% | |||||||||||
- | +0.4% | |||||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレーの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+2.0% | +2.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.5% | ||||||||||||
+2.1% | +2.1% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | AA | 100.8万件 | 95.6万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | AA | 103.0万件 | 99.8万件 (100.3万件) |
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米)イエレンFRB議長の発言 | S | 要人発言 | ||||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 84.0 | 84.6 | ||||||||||
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羊飼いの都合により、10月17日~10月24日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、10月17日~10月24日の戦略コメントはお休み
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