本日の為替相場の焦点は、『米国の株式市場及び米国の長期金利の動向』と『ドルの方向性』、そして『明日に[米)FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標や要人発言以外では、
・欧州の大手金融機関の決算発表→ロイズ、UBS、その他
・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、フェイスブック、コーチ、フリーポート・マクモラン、アフラック、USスチール、メルク、デュポン、その他
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・2年物価連動債&5年債、30日・7年債)
・明日・29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(ただし、今回は[米)イエレンFRB議長の記者会見]はない)
・ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響されやすい)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)
・主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)
・金融市場のリスク許容度(株式市場の動向でリスク選好orリスク回避のいずれかに傾きやすい)
・米国の金融政策への思惑(明日・29日にFOMC結果発表を控える)
・欧州の金融政策への思惑(来週・6日にECB金融政策結果発表を控える)
・金融当局者や要人による発言
・エボラ出血熱懸念
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、欧州の大手金融機関であるロイズやUBSの決算発表が行われる。
また、明日に[米)FOMC結果発表]を控える(ただし、今回は[米)イエレンFRB議長の記者会見]はない)。
米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]と[米)消費者信頼感指数]がメイン。
その他、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
経済指標以外では、2年債の入札や数多くの主要企業の決算発表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週から相次いでいる米国の大手金融機関や主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きく、米国の中長期国債の入札状況は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末にかけて米国の株式市場や長期金利が大きく反発した事で、リスク選好の流れとドル買い・円売りの流れが優勢に。ドル円は反転・上昇して108円に乗せ&ユーロドルは大きく下落した後に1.26半前半~半ばでの揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、多少ながら円安方向に窓を明けてスタート。しかし、その後、ドル円は軟調になって108円割れとなり&ユーロドルは上昇して何度か1.27台に乗せている。
直近の為替相場は、ドルの方向性(米国の早期利上げ観測や金融市場のリスク許容度に影響されやすい)、米国の国債市場と長期金利の動向(米国の長期金利の動向がドルの方向性に影響を与えやすい)、主要な株式市場の動向(株式市場の動向が金融市場のリスク許容度やドルの方向性に影響を与えやすい)、金融市場のリスク許容度(株式市場の動向でリスク選好orリスク回避のいずれかに傾きやすい)、米国の金融政策への思惑(明日・29日にFOMC結果発表を控える)、欧州の金融政策への思惑(来週・6日にECB金融政策結果発表を控える)などが主な焦点。
本日は、米国の株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスク許容度による為替相場への影響に注意しながら、ドルの方向性を見極めたい。
その他にも、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に[米)FOMC結果発表]を控える点での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・26時00分:米)2年債入札
→米国の経済指標は、[米)耐久財受注&【除輸送用機器】]と[米)消費者信頼感指数]がメインで、[米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数]も発表される。
また、経済指標以外では、2年債の入札や数多くの主要企業の決算発表が行われる。
本日は、米国の株式市場及び米国の長期金利の動向と金融市場のリスク許容度による為替相場への影響に注意しながら、ドルの方向性を見極めたい。
その他、明日に[米)FOMC結果発表]を控える点も重要となる。
■10月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融市場のリスク許容度(米国の株式市場の動向が主因、リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼エボラ出血熱懸念
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼地政学リスク(シリア・イラク情勢・対イスラム国、ウクライナ情勢、パレスチナ情勢)
▼今週(10/27~)に→ニュージーランド、日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(11/3~)に→オーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼[ECBによる欧州銀行ストレステスト結果発表]明け
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(イエレンFRB議長の記者会見はなし)
▼来週・11月6日に[ECB金融政策結果発表]を控える
▼来週・11月7日に[米)雇用統計]の発表を控える
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼10月の月末要因
▼31日が大量の米・中長期国債の利払い・償還日
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10月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・欧州の大手金融機関の決算発表→ロイズ、UBS、その他 ・米国の主要企業の決算発表→ファイザー、フェイスブック、コーチ、フリーポート・マクモラン、アフラック、USスチール、メルク、デュポン、その他 ・明日・29日(水)に[米)FOMC結果発表]を控える(ただし、今回は[米)イエレンFRB議長の記者会見]はない) |
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08:50 | 日)小売業販売額 | △ | +0.8% | +1.2% | ||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +0.7% | +1.6% | ||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.1% | ||||||||||
-1.9% | -1.9% | |||||||||||||
21:30 | 米)耐久財受注 | AA | +0.5% | -18.2% (-18.4%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +0.7% (+0.4%) |
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22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
B | +0.15% | -0.50% | ||||||||||
+5.70% | +6.75% | |||||||||||||
23:00 | 米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +11 | +14 | ||||||||||
米)消費者信頼感指数 | AA | 87.0 | 86.0 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | BB | 290億ドル | |||||||||||
26:30 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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ドル円の押し目狙い。ロングで超短期的に回転。ただし、明日にFOMC結果発表を控えるため要注意
様子見
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