本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『ギリシャの債務問題』、そして『週末・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・18時30分:英)製造業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け要因
・月初め要因(2月の月初め最初の営業日)
・米国の主要企業の決算発表→シスコ、エクソンモービル、その他
・オバマ大統領が2016年度の予算教書を議会に提出(日本時間の2日から3日にかけて実施)
・週末・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える
・ドルの方向性
・ギリシャの債務問題
・ユーロ売りの継続及び加速(1月22日にECBが量的緩和を決定)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融市場のリスク許容度
・スイスフランの上限撤廃による影響
・日本の金融政策への思惑
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
・欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
などの要因が重要。
★★★
本日は、週明け月曜日かつ2月の月初め最初の営業日。
米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外では、複数の主要企業の決算発表のほか、オバマ大統領による議会への2016年度予算教書の提出が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
1月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、主要な株式市場の上値の重い推移を受けて、方向感のない動きが続いた。また、28日に大きな注目を集めていたFOMC結果発表が行われたが、その反応は限定的となった。
週明けの為替相場は、ギリシャの債務問題絡みの報道を受けて、ドル円が大きく下落し&ユーロドルが大きく上昇して窓を空けてスタートしている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、ギリシャの債務問題、ユーロ売りの継続及び加速(1月22日にECBが量的緩和を決定)、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
週明け&月初めの本日は、直近の為替相場の大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格などの動向と共に為替相場の行方を見極めたい。
また、週明けの金融市場に大きな影響を与えているギリシャの債務問題のほか、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える点での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。その中でも関係性の深い豪ドルへの影響にも注意したい
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→米国の経済指標は、[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]と[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
経済指標以外では、複数の主要企業の決算発表のほか、オバマ大統領による議会への2016年度予算教書の提出が行われる。
週明け&月初めの本日は、直近の為替相場の大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格などの動向と共に為替相場の行方を見極めたい。
また、週明けの金融市場に大きな影響を与えているギリシャの債務問題のほか、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える点での影響も重要となる。
■2月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロ売りの継続及び加速(1月22日にECBが量的緩和を決定)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼ギリシャ不安
▼スイスフランの上限撤廃による影響
▼今週(2/2~)に→オーストラリア、英国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(2/9~)に→金融政策発表も議事録公表も予定されていない
▼[米)FOMC政策金利&声明発表]明け
▼2月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼6日(金)に[米)雇用統計]発表
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2月2日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・2月の月初め最初の営業日 ・米国の主要企業の決算発表→シスコ、エクソンモービル、その他 ・オバマ大統領が2016年度の予算教書を議会に提出(日本時間の2日から3日にかけて実施) ・週末・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 46.9 | ||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ◎ | 49.8 | 49.8 | ||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 50.6 | 54.0 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 51.0 | 51.0 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 51.0 | 51.0 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 52.7 | 52.5 | ||||||||||
22:30 | 米)個人所得 | A | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
↑・個人支出 | -0.2% | +0.6% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +0.8% | +1.2% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.3% | +1.4% | |||||||||||||
23:45 | 米)マークイット製造業PMI【確報値】 | C | 53.7 | 53.7 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 54.5 | 55.5 (55.1) |
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米)建設支出 | C | +0.7% | -0.3% | |||||||||||
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週明けから窓を空けてスタート&大きめに変動しているため、一旦様子見で
週明けから窓を空けてスタート&大きめに変動しているため、一旦様子見で
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