本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
・16時00分:独)小売売上高
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
・22時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・五十日要因
・月末要因(1月の月末最後の営業日)
・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日
・米国の主要企業の決算発表→ブロードコム、その他
・来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える
・ドルの方向性
・ユーロ売りの継続及び加速(22日にECBが量的緩和を発表)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ギリシャの政局不安(総選挙明け)
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・金融市場のリスク許容度
・スイスフランの上限撤廃による影響
・日本の金融政策への思惑
・ルーブルの動向(ロシアの対応も)
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
・金融当局者や要人による発言
・中国の景気動向への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、1月の月末最後の営業日。
来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
その他、[米)第4四半期雇用コスト指数]や[米)シカゴ購買部協会景気指数]も発表される。
経済指標以外では、複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
1月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
今週の為替相場は、主要な株式市場の上値の重い推移を受けて、方向感のない動きが続いている。また、28日・水曜日にFOMC結果発表が行われたが、反応は限定的となっている。
直近の為替相場は、ドルの方向性、ユーロ売りの継続及び加速(22日にECBが量的緩和を発表)、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、ギリシャの政局不安(総選挙明け)、欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などが主な焦点。
本日は、現在の為替相場の大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格などの動向と共に為替相場の行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表のほか、週末要因及び月末要因や来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可
→朝8時までのイベントは前日の記事を参照して下さい
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での円への影響はまずまず
・09時30分:豪)第4四半期生産者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・16時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響は非常に大きい
・22時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・22時30分:米)第4四半期雇用コスト指数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
その他、[米)第4四半期雇用コスト指数]や[米)シカゴ購買部協会景気指数]も発表される。
経済指標以外では、複数の米国の主要企業の決算発表が行われる。
本日は、現在の為替相場の大きな変動要因となっている主要な株式市場、米国の長期金利、原油価格などの動向と共に為替相場の行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表のほか、週末要因及び月末要因や来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える点も重要となる。
■1月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ギリシャの政局不安(25日に総選挙)
▼ドルの方向性
▼ユーロ売りの継続及び加速(22日にECBが量的緩和を発表)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼スイスフランの上限撤廃による影響
▼日本の金融政策への思惑
▼ルーブルの動向(ロシアの対応も)
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(1/26~)に→ニュージーランド、南アフリカ、米国の金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼来週(2/2~)に→オーストラリア、英国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[ギリシャの総選挙]明け
▼28日(水)に[米)FOMC政策金利&声明発表]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼1月の月末要因
▼31日に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表
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1月30日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・30日の五十日 ・月末(1月の月末最後の営業日) ・大量の米国の中長期国債の利払い・償還日 ・米国の主要企業の決算発表→ブロードコム、その他 ・来週・6日(金)に[米)雇用統計]発表を控える |
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06:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +10.0% | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +2.3% | +2.4% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +2.6% | +2.7% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +2.2% | +2.1% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.2% | +2.3% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.5% | 3.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.12 | 1.12 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +1.2% | -0.5% | ||||||||||
+0.3% | -3.7% | |||||||||||||
09:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -2 | -4 | ||||||||||
09:30 |
豪)第4四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | - | +0.2% | ||||||||||
- | +1.2% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -14.8% | -14.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +16.9% | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +1.0% (+0.5%) |
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+3.6% | -0.8% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 94.7 | 98.7 | ||||||||||
18:30 | 英)消費者信用残高 | × | +12億 | +13億 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | -0.5% | -0.2% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 11.5% | 11.5% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | +18億 | -57億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | △ | +242.5億 | -184.2億 | |||||||||||
22:30 | 加)GDP | ◎ | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +3.0% | +5.0% | |||||||||||
↑・個人消費 | +4.0% | +3.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +0.9% | +1.4% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.1% | +1.4% | ||||||||||||
米)第4四半期雇用コスト指数 | BB | +0.6% | +0.7% | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 57.5 | 58.3 (58.8) |
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24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 98.2 | 98.2 | ||||||||||
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ロングを回転(※115円後半~121円台でのレンジが継続しやすいと判断)
戻りでのショート狙い(※現在は一旦反発局面だが、中長期的にユーロ売りが継続・加速しやすいと判断)
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