昨日はアジア時間でドル円は120円台の前半で小動き。依然として120円台に乗せてきてからは、ドル円の押し目は浅く、腰は強いようだ。私もドル円を拾いたいと感じている。一方でユーロドルも1.07台に突入してからというもの、重さを増している。こちらも明確にドル高で進んでいる。マーケットに材料は少ないものの、そうした流れに乗っていくのがベターだろうと思われる。
欧州序盤にユーロドルが1.0750を割り込んできた。前日の安値をも下回ってきたのだ。そこで私もユーロドルを売りこんでドルロングに参戦。しかし勢い込んでポジションは作ったものの、ユーロドルの下値は堅く、1.0730付近まで。その後の反発を食らってしまい、私も1.0760で損切りさせられてしまった。短めにストップロスを設定しているとはいえ、気持ちがこもっていただけに、ちょっと涙。
ニューヨーク勢が参入してくると、再びドル買いが活発化。ユーロドルは再び軟化し、今度はロンドン時間で付けた安値をも下回ってきた。まだ時間も早いし、私はもう一度、気を取り直してトライすることにした。今度は1.0718だ。さっきよりもかなり安い。ドル円も上がってきているが、値幅は小さい。やっと前日の高値である120.35に接近してきたというところだ。ユーロドルだけが走るのか。目の前で下がっている値動きだけを信じて飛び込んでみるだけだ。
ギリシャがIMFから借りていた分のうちの3億ユーロほどを返済したという報道もあって、マーケット全体はリスクテーク気味になっている。グローベックスの米国株も高いようだ。ユーロを単独で売っていくには材料不足だが、ドル買いの力が強まればそれでもよいだろう。
ユーロドルは1.0700を割り込むと、投げ売りのストップロスが誘発。いよいよ下向きに走り出した。私は調子に乗って、久しぶりに売り増した。1.0683で。これで1.0700で全部のポジションの買い戻しのストップ注文だけをプレースしておく。ユーロドルは1.0670あたりまで差し込んで戻り始めた。
日付も変わる頃あいなので、そろそろ寝なくてはいけない。OCO注文を出しておくのでもよかったのだが、何分にも一発目のディールでやられてしまっているので、ここは利食い千人力と唱えて、スクエアに戻した。
今晩は市場のイベントがほとんどない。相場の流れに変化はないだろうから、今日もドルの買い場探しということになりそうだ。朝から日本株が下落しているので、そちらの理由でリスクオフになってドル円が下がるリスクをはらんではいる。
日経先物は2万円の大台に乗せはしたものの、SQ値の決定後は反転・下落に向かっている。これはいつものパターンでもあるが、ドルロング政策も株価など、リスクのありようをながめながらのポジショニングとなる。
日本時間 15時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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