5月28日(木)■『先週から加速しているドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『先週から加速しているドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)中古住宅販売保留
・26時00分：米)7年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)第1四半期民間設備投資
・17時30分：英)第1四半期GDP【改定値】
・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・G7財務相・中央銀行総裁会議(27日～29日開催)
・米国の主要企業の決算発表→アバークロンビー・アンド・フィッチ、その他
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債＆2年物価連動債、28日・7年債)
・来週(6月3日)に[欧)ECB金融政策結果発表]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・欧州の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。


★★★

明日が5月の月末最後の営業日で、29日かけて[G7財務相・中央銀行総裁会議]が開催されている。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)中古住宅販売保留]がメイン。
経済指標以外のイベントは、[米)7年債入札]や複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。

米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。

今週の為替相場は、週初こそ英国と米国が休場で動意薄の揉み合いとなったが、その後再度ドル買いが加速して、ドル円は大きく上昇して一時124円台乗せ＆ユーロドルは大きく下落して一時1.08前半まで。

直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、欧州の金融政策への思惑、ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。

本日の為替相場は、先週から加速しているドル買いの流れに最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や月末要因、[米)7年債入札]、来週に[欧)ECB金融政策結果発表]を控える点も重要となる。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)第1四半期民間設備投資
→発表での豪ドルへの影響はなかなか

・17時30分：英)第1四半期GDP【改定値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きい

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)中古住宅販売保留
・26時00分：米)7年債入札
→米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)中古住宅販売保留]がメイン
経済指標以外のイベントは、[米)7年債入札]や複数の米国の主要企業の決算発表が予定
[G7財務相・中央銀行総裁会議]が開催中
明日が5月の月末最後の営業日で、月末要因や来週に[欧)ECB金融政策結果発表]を控える点も重要
今週もドル買いが加速中
先週から加速しているドル買いの流れがどうなるかが重要

・翌7時45分：NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響はなかなか


■5月25日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/25～)に→カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼来週(6/1～)に→オーストラリア、欧州、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はなし)
▼25日(月)に英国や米国が祝日で休場
▼[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]明け
▼5月の月末要因
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債＆2年物価連動債、28日・7年債)
▼27日～29日に[G7財務相・中央銀行総裁会議]
▼6月3日(水)に[欧)ECB金融政策結果発表]

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5月28日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・G7財務相・中央銀行総裁会議(27日～29日開催) ・米国の主要企業の決算発表→アバークロンビー・アンド・フィッチ、その他 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債＆2年物価連動債、28日・7年債) ・来週(6月3日)に[欧)ECB金融政策結果発表]
08:50		日)小売業販売額	×	+5.5%	-9.7%
		↑・大型小売店販売額		+9.1%	-13.0%
10:30		豪)第1四半期民間設備投資	○	-2.2%	-2.2%
15:00		ス)貿易収支	△	-	+25.2億
		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.5%	+1.0%
				-0.7%	-1.4%
15:20		米)ウィリアムズ：サンフランシスコ連銀総裁の発言	B	要人発言
17:30		英)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]	◎	+0.4%	+0.3%
				+2.5%	+2.4%
18:00		欧)消費者信頼感【確報値】	×	-5.5	-5.5
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	△	+1.3%	+1.8%
				+3.4%	+3.1%
21:30		加)原料価格指数	△	+1.6%	-0.9%
		加)鉱工業製品価格	×	-0.1%	+0.3%
		加)第1四半期経常収支	△	-186億	-139億
		米)新規失業保険申請件数	AA	27.0万件	27.4万件
23:00		米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比]	AA	+0.9%	+1.1%
				+10.9%	+13.4%
24:00		米)週間原油在庫	B	-	-267.4万
26:00		米)7年債入札	BB	290億ドル
翌 07:45		NZ)住宅建設許可	○	-	+11.0%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

押し目狙いでのロングを回転＆上昇加速時にロングで追随

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戻り目狙いでのショートを回転＆下落加速時にショートで追随

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