本日の為替相場の焦点は、『先週から加速しているドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)住宅建設許可
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・15時00分:独)小売売上高
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・月末要因(5月の月末最後の営業日)
・G7財務相・中央銀行総裁会議(27日~29日開催)
・来週(6月3日)に[欧)ECB金融政策結果発表]
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
・ドイツ国債の利回りの動向
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日で5月の月末最後の営業日。
また、27日から行われていた[G7財務相・中央銀行総裁会議]の閉幕日で、来週(6月3日)には[欧)ECB金融政策結果発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、週初こそ英国と米国が休場で動意薄&揉み合いとなったが、その後は先週と同様にドル買いが加速。ドル円は大きく上昇して一時124円半 ばまで&ユーロドルは大きく下落して一時1.08前半まで。昨日の相場では、ユーロドルは反発が優勢となっているが、ドル円は依然として高値圏で推移して いる。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、ギリシャ問題、欧州の金融政策への思惑、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、ドイツ国債の利回りの動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、先週から加速しているドル買いの流れに最大限注意しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、ギリシャ問題、原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)、欧州の金融政策への思惑などと共にその行方を見極めたい。
また、[G7財務相・中央銀行総裁会議]での言及や注目度の高い米国の経済指標の発表、月末要因、来週に[欧)ECB金融政策結果発表]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)住宅建設許可
→発表でのNZドルへの影響はなかなか
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での日本円への影響はまずまず
・15時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【改定値】/個人消費]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン
週末金曜日で5月の月末最後の営業日
27日から行われていた[G7財務相・中央銀行総裁会議]の閉幕日
来週(6月3日)には[欧)ECB金融政策結果発表]を控える
今週もドル買いが加速中
先週から加速しているドル買いの流れがどうなるかが重要
■5月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼ユーロの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼欧州の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(5/25~)に→カナダの金融政策発表や日本の議事録公表が予定
▼来週(6/1~)に→オーストラリア、欧州、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はなし)
▼25日(月)に英国や米国が祝日で休場
▼[米)FOMC議事録公表(4月28日・29日開催分)]明け
▼5月の月末要因
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債&2年物価連動債、28日・7年債)
▼27日~29日に[G7財務相・中央銀行総裁会議]
▼6月3日(水)に[欧)ECB金融政策結果発表]
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5月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・月末(5月の月末最後の営業日) ・G7財務相・中央銀行総裁会議(27日~29日開催) ・来週(6月3日)に[欧)ECB金融政策結果発表] |
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07:45 | NZ)住宅建設許可 | ○ | - | +11.0% | ||||||||||
08:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | +4 | +4 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +0.6% | +2.3% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.2% | +2.2% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +0.5% | +0.7% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.2% | +0.4% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.4% | 3.4% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.15 | 1.15 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +1.0% | -0.8% | ||||||||||
-0.1% | -1.7% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 30.2 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 41.3 | ||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +0.2% | +0.7% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +10.8% | |||||||||||
14:45 |
ス)第1四半期GDP [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +0.6% | ||||||||||
+1.6% | +1.9% | |||||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | -2.3% (-1.4%) |
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+2.5% | +3.5% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF景気先行指数 | △ | 89.9 | 89.5 | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | -49億 | +5億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | -350.0億 | -12.3億 | |||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
↑・第1四半期GDP | +0.3% | +2.4% | ||||||||||||
米)第1四半期GDP【改定値】 | S | -0.9% | +0.2% | |||||||||||
↑・個人消費 | +2.0% | +1.9% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | -0.1% | -0.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 53.0 | 52.3 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 89.5 | 88.6 | ||||||||||
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