本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[米)FOMC結果発表]消化後のドル買いの流れの行方』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
・10時30分:豪)第2四半期生産者物価指数
・15時00分:独)小売売上高
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・月末要因(7月の月末最後の営業日)
・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ、ロイズ
・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→シェブロン、テスラ・モーターズ、タイコ・インターナショナル、エクソンモービル、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
・ドイツ国債の利回りの動向
などの要因が重要。
★★★
本日は、週末金曜日&7月の月末最後の営業日。
米国の経済指標は、[米)第2四半期雇用コスト指数]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表が複数予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、7月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
今週の為替相場は、週明けにドル売りが強まって、ドル円は一時123円割れ&ユーロドルは一時1.11乗せまで加速した。その後は、反発が優勢となりつつ もFOMC結果発表を控えてドル円は上値が重く&ユーロドルは下値が堅いままとなっていたが、FOMC結果発表を消化した後はドル買いが優勢となってドル 円は上値を試して124円乗せ&ユーロドルは1.09前半まで下落している。
直近の為替相場は、米国の国債市場と長期金利の動向、主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、[米)FOMC結果発表]消化後のドル買いの流れの行方に最大限注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利及び主要な株式市場の動向、米国の金融政策への思惑、原油や金などの商品市場の動向などと共にその行方を見極めたい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因及び月末要因も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での日本円への影響は大きめ
・10時30分:豪)第2四半期生産者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・15時00分:独)小売売上高
→発表でのユーロへの影響は大きめ
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・18時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響は大きめ。時間的にも欧州勢が動き出すキッカケとして注視
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)第2四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→米国の経済指標は、[米)第2四半期雇用コスト指数]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン
経済指標以外のイベントでは、米国の主要企業の決算発表が複数予定
週末金曜日&7月の月末最後の営業日
[米)FOMC結果発表]消化後、ドル買いの流れが優勢となってドル円は上昇し&ユーロドルは下落している
ここからは、[米)FOMC結果発表]後のドル買いの流れがどうなるかが重要
■7月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼原油価格の動向(金を中心としたその他の商品も)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼ドイツ国債の利回りの動向
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(7/27~)に→米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(8/3~)に→オーストラリア、日本、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ時期
▼7月の月末要因
▼29日(水)に[米)FOMC結果発表]
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・2年物価連動債&5年債、30日・7年債)
▼31日(金)に大量の米国の中長期国債の利払い・償還
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7月31日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・月末(7月の月末最後の営業日) ・欧州の大手金融機関の決算発表→BNPパリバ、ロイズ ・米国の主要企業や大手金融機関の決算発表→シェブロン、テスラ・モーターズ、タイコ・インターナショナル、エクソンモービル、その他 |
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08:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | +5 | +7 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +0.3% | +0.5% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | ○ | +0.2% | +0.3% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | ±0.0% | +0.1% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.3% | 3.3% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.20 | 1.19 | ||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | -2.3 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +23.6 | ||||||||||||
10:30 |
豪)第2四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | - | +0.5% | ||||||||||
- | +0.7% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +3.0% | +5.8% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -7.4% | |||||||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.5% (+0.2%) |
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+4.0% | -0.4% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 11.0% | 11.1% | |||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | +40億 | +50億 | ||||||||||
21:30 | 加)GDP | ◎ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
米)第2四半期雇用コスト指数 | BB | +0.6% | +0.7% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 50.8 | 49.4 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 94.0 | 93.3 | ||||||||||
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戻り目売り(ショート)
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)