本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『ドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【一次速報】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け
・米国の主要企業の決算発表
・明日に[豪)RBA議事録公表(8月4日開催分)]を控える
・19日(水)に[米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)]を控える
・ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)
・人民元の切り下げ
・原油や金などの商品市場の動向
・金融当局者や要人による発言
・ギリシャ問題
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
本日は、週明け月曜日で、明日に[豪)RBA議事録公表(8月4日開催分)]、明後日・19日(水)に[米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)]を控える。
米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン。
その他、[米)NAHB住宅市場指数]や[米)対米証券投資]も発表される。
経済指標以外のイベントは、主要企業の決算発表ぐらいしか予定されていない。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、7月中旬から相次いでいる米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週半ばに連日の人民元大幅切り下げやドル売り介入の影響を受けて、主要な株式市場が軟調となり、為替相場は週初から一転してドル売りが 優勢に。ドル円は大きく下落して一時124円割れ&ユーロドルは上値を試して一時1.12台乗せとなった。しかしその後、主要な株式市場が軒並み大きく反 発したことで、ドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は124円前半~半ばで堅調に推移し&ユーロドルはジリジリと下値を試した後に1.11前半~半ばで 推移した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
直近の為替相場は、 人民元の切り下げや米国の利上げ時期への思惑(米国の金融政策への思惑)や米国の長期金利の動向、主要な株式市場の動向、原油や金などの商品市場の動向などが主な焦点。
本日の為替相場は、ドルの方向性に注視しながら、直近で大きな変動要因となっている米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向などと共にその行方を見極めたい。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の利上げ時期を示唆する要人発言での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第2四半期GDP【一次速報】
→発表での日本円への影響は大きめ
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
→米国の経済指標は、[米)NY連銀製造業景気指数]がメイン
経済指標以外のイベントは、主要企業の決算発表ぐらい
先週は、ドル買い→ドル売り→ドル買い戻しと切り替わりが激しかった。
本日は、週明けでのドルの方向性を見極めたいところ
■8月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑(米国の利上げ時期への思惑)
▼人民元の切り下げ
▼原油や金などの商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼ギリシャ問題
▼日本の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(8/17~)に→オーストラリア、米国の議事録公表が予定(金融政策発表の予定はない)
▼来週(8/24~)に→金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼19日(水)に[米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)]を控える
▼20日(木)に[ギリシャ債の償還期限(ECB保有の32億ユーロ分)]を控える
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8月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・米国の主要企業の決算発表 ・明日に[豪)RBA議事録公表(8月4日開催分)]を控える ・19日(水)に[米)FOMC議事録公表(7月28日・29日開催分)]を控える |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +0.1% | ||||||||||
- | +5.1% | |||||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | -0.5% | +1.0% | ||||||||||
-1.8% | +3.9% | |||||||||||||
↑・名目GDP【速報】 | +0.1% | +2.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報】 | +2.1% | +3.4% | ||||||||||||
16:15 | ス)小売売上高 | △ | - | -1.8% | ||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +188億 | ||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | -60.0億 | -54.5億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | AA | +4.50 | +3.86 | |||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | B | 61 | 60 | ||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | B | - | +930億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1066億 | ||||||||||||
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123円後半~125円前半でのレンジを想定。 レンジ内で押し目狙いのロングを回転させることで利益を積み重ねつつ、125円オーバーでは反落を見極めてのショートで利益を狙う
週明けのため様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)