本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[米)イエレンFRB議長の発言]をはじめとしたFRBメンバーの発言』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時00分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・22時15分:米)パウエルFRB理事の発言
・24時00分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月6日開催分)
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
・21時30分:加)卸売売上高
・翌8時00分:豪)景気先行指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・五十日(20日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブロードコム、ユナイテッド・テクノロジーズ、トラベラーズ・カンパニーズ、ベライゾン、ヤフー、インテューイティブ・サージカル、ロッキード・マーチン、その他
・明日に[加)BOC政策金利&声明発表]を控える
・22日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策への思惑
などが重要。
★★★
本日は、20日の五十日で、[豪)RBA議事録公表(10月6日開催分)]が行われる。
また、明日に[加)BOC政策金利&声明発表]、22日には[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える。
米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
経済指標以外のイベント(米国)では、[米)イエレンFRB議長の発言]をはじめとしたFRBメンバーの発言や主要企業の決算発表が複数予定されている。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、先週から相次いでいる米国の主要企業や大手金融機関の決算発表は米国の株式市場への影響力が大きい。
先週の為替相場は、週半ばから突如ドル売りの流れが加速し、ドル円は一時118円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.15手前まで上昇した。しかし、そ の後イッテコイとなって、週末クローズにかけてはドル円は119円台前半~半ば&ユーロドルは1.13半ば~後半での揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、先週末と同レベルでスタート。その後、ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は119円半ばの高値圏で堅調に推移し&ユーロドルはジリジリと下落して1.13前半での揉み合いとなっている。
本日の為替相場は、引き続き、来週に[米)FOMC]結果発表(28日)や[日)BOJ金融政策]結果発表(30日)を控えてのドルの方向性が重要となる。
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視したい。
また、注目度の高い米国の経済指標の発表や[米)イエレンFRB議長の発言]をはじめとしたFRBメンバーの発言、米国の主要企業の決算発表での影響にも要注目。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA議事録公表(10月6日開催分)
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で豪ドルが動き出すキッカケにやりやすい
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及内容次第だが、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時00分:米)ダドリーNY連銀総裁の発言
・22時15分:米)パウエルFRB理事の発言
・24時00分:米)イエレンFRB議長の発言
→米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
経済指標以外のイベント(米国)では、[米)イエレンFRB議長の発言]をはじめとしたFRBメンバーの発言や主要企業の決算発表が複数予定
20日の五十日
来週に[米)FOMC]結果発表(28日)や[日)BOJ金融政策]結果発表(30日)を控えてのドルの方向性が重要
直近で為替相場に大きな影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向と共に注視したい
・翌8時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
■10月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(10/19~)に→欧州、カナダの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼来週(10/26~)に→日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(大手金融機関を含む)
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼22日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
▼来週(28日)に[米)FOMC]結果発表を控える
▼来週(30日)に[日)BOJ金融政策]結果発表を控える
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10月20日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(20日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、ブロードコム、ユナイテッド・テクノロジーズ、トラベラーズ・カンパニーズ、ベライゾン、ヤフー、インテューイティブ・サージカル、ロッキード・マーチン、その他 ・明日に[加)BOC政策金利&声明発表]を控える ・22日に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える |
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09:30 | 豪)RBA議事録公表(10月6日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | -0.5% | ||||||||||
-1.8% | -1.7% | |||||||||||||
ス)貿易収支 | △ | +32.7億 | +28.7億 (+28.6億) |
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16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | - | 92.8 | ||||||||||
17:00 | 欧)経常収支 | × | - | +338億 | ||||||||||
18:45 | 英)マカファーティーMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | AA | 114.2万件 | 112.6万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | AA | 117.0万件 | 117.0万件 | |||||||||||
22:00 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
22:15 | 米)パウエルFRB理事の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)イエレンFRB議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.3% | ||||||||||
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戻り目でのショートを回転(※119円半ばより上は上値重く推移すると判断)
お試しでショート(※22日に控える[欧)ECB金融政策]結果発表に向けて&ポジション量は少なめで)
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