本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『直近安値を更新した原油価格の動向』、そして『来週に[米)FOMC結果発表]を控えてのドルの方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
・時間未定:中)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
・26時50分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
・10日に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]を控える
・10日に[ス)SNB政策金利&声明発表]を控える
・10日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表&BOE議事録公表]を控える
・来週に[米)FOMC結果発表]を控える
・米国の金融政策への思惑
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向(原油価格が直近安値を更新中)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度
・地政学的リスクへの懸念
・世界的なテロに対する懸念
などが重要。
★★★
本日は、大きなイベントの予定はなく、注目度の高い米国の経済指標の発表もない。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が行われる。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)の動向や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、今週相次ぐ米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]をキッカケにユーロ買い戻し&ドル売りの流れが加速して、ドル円は大きく下落し&ユーロドルは大きく上昇した。その後、週末に発表された[米)雇用統計]の発表を受けて、ドル円は再度123円乗せ&ユーロドルは1.09割れで引けている。
週明けの為替相場は、先週末とほぼ同レベルでスタートした後はドルが堅調な展開となっている。
本日は、来週に[米)FOMC結果発表]を控えてのドルの方向性に注目したい。
直近で為替相場に影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向にも注意。
その他、金融当局者や要人による発言や米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑での影響も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
→発表での日本円への影響は大きめ
・時間未定:中)貿易収支
→直近では株式市場や豪ドルに影響を与える傾向あり。この発表での金融市場への影響は大きめ
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響は大きめ
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・26時50分:加)ポロズBOC総裁の発言
→言及内容次第
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国の経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が予定されている
本日は、来週に[米)FOMC結果発表]を控えてのドルの方向性に注目
直近で為替相場に影響を与えている主要な株式市場や米国の長期金利、原油や金の価格の動向にも注意
■12月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル、ユーロ、円の方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼地政学的リスクへの懸念
▼世界的なテロへの懸念
▼今週(12/7~)に→ニュージーランド、スイス、英国の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はない)
▼来週(12/14~)に→日本と米国の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債)
▼来週に[米)FOMC結果発表]を控える
▼来週に[日)BOJ金融政策結果発表]を控える
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12月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU財務相会合 ・今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(8日・3年債、9日・10年債、10日・30年債) ・10日に[NZ)RBNZ政策金利&声明発表]を控える ・10日に[ス)SNB政策金利&声明発表]を控える ・10日に[英)BOE政策金利&声明&BOE資産購入枠発表&BOE議事録公表]を控える ・来週に[米)FOMC結果発表]を控える |
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06:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 | △ | - | +0.4% | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+0.2% | -0.8% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | +2.0% | +2.0% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | △ | +15942億 | +14684億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | △ | +2023億 | +823億 | |||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +9 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +2 | ||||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +640.0億 | +616.4億 | ||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | -7.25% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 48.7 | 48.2 | ||||||||||
49.2 | 49.1 | |||||||||||||
17:00 | 南ア)経常収支 | × | -1520億 | -1240億 | ||||||||||
18:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | -0.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | +0.8% | |||||||||||
±0.0% | -0.6% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第3四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
× | +0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | -0.5% | +2.2% | ||||||||||
-0.5% | +0.9% | |||||||||||||
米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 96.5 | 96.1 | |||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 20.00万件 | 19.81万件 | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +2.9% | -6.7% | ||||||||||
24:00 | 英)NIESRGDP予想 | △ | - | +0.6% | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 45.1 | 45.5 | |||||||||||
米)JOLT労働調査 | C | 554.0万件 | 552.6万件 | |||||||||||
26:50 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | BB | 240億ドル | |||||||||||
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