本日の為替相場の焦点は、『加速しているリスク回避の行方(株安&米・長期金利安&ドル安・円高)』と『[米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時15分:ス)消費者物価指数
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・中国が旧正月で休場(8日~12日まで)
・ユーロ圏財務相会合
・ソシエテ・ジェネラルの決算発表
・昨日に引き続き[米)FRB議長による半期に1度の議会証言(10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)]が行われる
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→AIG、ペプシコ、トムソン・ロイター、トリップアドバイザー、ベリサイン、その他
・加速しているドル売りの行方
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・ドイツ銀行の信用懸念
・金融市場のリスク許容度(直近ではリスク回避の流れ)
・人民元の動向
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、中国が旧正月絡みの連休中(12日まで)で、日本が祝日で休場となる。
また、昨日に[米)イエレンFRB議長の議会証言(1日目・下院金融サービス委員会)]が行われたが、本日は2日目として上院銀行委員会で行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)]の他、[米)30年債入札]や複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週初からリスク回避の流れが加速。ドイツ銀行の信用不安なども台頭し、主要な株式市場が大きく下落し&米長期金利が低下し&ドル売り・ 円買いの流れが強まった。また、昨日にFRB議長の議会証言を受けて更にその流れが加速して、ドル円は一時113円前半まで下落し&ユーロドルは一時 1.130直前まで上昇している。
本日は、加速しているリスク回避の行方(株安&米・長期金利安&ドル安・円高)と[米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)]での影響が重要となる。
その他、主要な株式市場や米国の長期金利、原油価格の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表やドイツ銀行の信用不安での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスフランへの影響はまずまず
・22時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・24時00分:米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)
・27時00分:米)30年債入札
→昨日、[米)イエレンFRB議長の議会証言(1日目・下院金融サービス委員会)]後に金融市場が大きく動いた
2日目の本日も注目に値する
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン
米国の経済指標以外のイベントは、[米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)]の他、[米)30年債入札]や複数の主要企業の決算発表が予定
本日は、加速しているリスク回避の行方(株安&米・長期金利安&ドル安・円高)と[米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会)]での影響が重要となる
その他、主要な株式市場や米国の長期金利、原油価格の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表やドイツ銀行信用不安での影響にも注意したい
・翌7時30分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→直近でRBAの金融政策に大きな注目が集まっているため、深い言及があれば豪ドルが大きく動くキッカケに。また、中国との関係も深い国なので、中国関連や景気減速に関する言及にも注意
■2月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼加速しているドル売りの行方
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼人民元の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼中国の景気動向への思惑
▼今週(2/8~)に→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(2/15~)に→オーストラリアや米国の議事録公表が予定されている(主要国の金融政策発表はない)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼欧州の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼中国が旧正月絡みの連休入り
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日・30年債)
▼FRB議長による半期に1度の議会証言(10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)
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2月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・中国が旧正月で休場(8日~12日まで) ・ユーロ圏財務相会合 ・ソシエテ・ジェネラルの決算発表 ・昨日に引き続き[米)FRB議長による半期に1度の議会証言(10日に1日目・下院金融サービス委員会、11日に2日目・上院銀行委員会)]が行われる ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表→AIG、ペプシコ、トムソン・ロイター、トリップアドバイザー、ベリサイン、その他 |
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06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 56.7 | ||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +52 | +50 | ||||||||||
17:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.4% | -0.4% | ||||||||||
-1.3% | -1.3% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -1.2% | ||||||||||
-1.5% | -1.0% | |||||||||||||
22:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
- | +1.6% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 28.0万件 | 28.5万件 | |||||||||||
24:00 | 米)イエレンFRB議長の議会証言(2日目・上院銀行委員会) | SS | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | BB | 150億ドル | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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