本日の為替相場の焦点は、『[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応』と『[米)イエレンFRB議長の発言]』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・25時30分:米)イエレンFRB議長の発言
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)雇用統計]発表明け
・週明け
・米中戦略経済対話(6日・7日開催)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・英国のEU離脱に関する国民投票(6月23日を予定)への思惑
・日本の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・日本政府・日銀による為替介入への思惑
・金融市場のリスク許容度
・中国の景気動向への思惑
などが重要。
★★★
本日は、[米)雇用統計]発表明けの週明け月曜日で、明日にかけて米中戦略経済対話が開催される。
今夜は、注目度の高い米国の経済指標の発表は行われないが、米国の経済指標以外のイベントでは[米)イエレンFRB議長の発言]が予定されている。
先週の為替相場は、週初にドル買い・円売りの流れが強まって、ドル円は上値を試して一時111円半ばまで上昇し&ユーロドルは下値を試して一時1.11割 れまで下落した。その後は方向感のない推移が続いていたが、週半ばからドル売り・円買いの流れが強まったのに加えて週末に発表された米雇用統計の結果が市 場予想値よりも大幅に悪かった事から、ドル円は大きく下落して106円半ばまで&ユーロドルは大きく上昇して1.13半ばまでドル売りが加速した。
週明けの為替相場は、先週末の終値よりも多少のドル買いヨリでスタートしている。
本日は、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応と[米)イエレンFRB議長の発言]が重要となる。
その他、先週後半に加速したドル売り・円買いの流れの行方や主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、米国の金融政策への思惑にも注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時30分:米)イエレンFRB議長の発言
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→まずは、[米)雇用統計]発表明けでの各市場の反応に注目
そして、[米)雇用統計]発表から地球を一周した本日のNY市場では、[米)雇用統計]での予想以上の悪い結果を受けての[米)イエレンFRB議長の発言]に大きな注目が集まる
先週後半に加速したドル売り・円買いの流れが今週も継続するのかどうかが重要
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向、米国の金融政策への思惑に注視したい
■6月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼ドル・円・ユーロの方向性
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場の動向
▼英国のEU離脱に関する国民投票(6月23日を予定)への思惑
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の為替介入に対する思惑
▼今週(6/6~)→ニュージーランドとオーストラリアの金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼来週(6/13~)→日本、スイス、英国、米国の金融政策発表が予定(主要国の議事録公表の予定はない)
▼[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
▼[米)雇用統計]発表明け
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼15日に[米)FOMC金融政策発表]を控える
▼16日に[日)日銀金融政策発表]を控える
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6月6日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)雇用統計]発表明け ・週明け ・米中戦略経済対話(6日・7日開催) |
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15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | -0.5% | +1.9% | ||||||||||
+0.6% | +1.7% | |||||||||||||
23:00 | 米)労働市場情勢指数 | C | -0.8 | -0.9 | ||||||||||
25:30 | 米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | |||||||||||
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月曜日のトレードはお休み(実験中)
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