本日の為替相場の焦点は、『今週に入って強まっているドル買い・円売りの流れ』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『明日に[米)雇用統計]の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)貿易収支
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月8日開催分)
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(3日~7日)
・G20財務相・中央銀行総裁会議
・明日に[米)雇用統計]の発表を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
・ドイツ銀行の破綻懸念
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
などが重要。
★★★
本日は、中国が休場(3日~7日)で、G20財務相・中央銀行総裁会議や[欧)ECB理事会議事要旨公表(9月8日開催分)]が行われる。
また、明日には[米)雇用統計]の発表を控える。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、ドル買い・円売りの流れが優勢となってドル円はグングン上昇して一時103円半ばまで進んだが、ユーロドルはECBによるテーパリングの話題をキッカケにユーロの買い戻しが優勢となって1.120前後で揉み合いとなっている。
本日は、今週に入って強まっているドル買い・円売りの流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や明日に[米)雇用統計]の発表を控える点での影響にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)貿易収支
→発表での豪ドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月8日開催分)
→ECBの金融政策への注目度は高いが、この発表での反応は限定的か
・21時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はそれなり
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
→週末に[米)雇用統計]の発表を控えて、今週に入って強まっているドル買い・円売りの流れがこのまま継続・加速するのかが最大の焦点
ドル円はグングンと上値を試す展開で、ユーロドルはECBによるテーパリングの話題で方向性を失っている
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすいと思われる
■10月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(10/3~)にオーストラリアの金融政策発表とユーロ圏の議事録公表が予定
▼7日(金)に[米)雇用統計]の発表
▼9日に[第2回米大統領候補テレビ討論会]
▼来週(10/10~)に米国の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の為替介入
▼ドイツ銀行の破綻懸念
▼英国のEU離脱
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10月6日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(3日~7日) ・G20財務相・中央銀行総裁会議 ・明日に[米)雇用統計]の発表を控える |
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09:30 | 豪)貿易収支 | ○ | -23.00億 | -24.10億 | ||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
+1.6% | -0.7% | |||||||||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | -0.1% | ||||||||||
±0.0% | -0.1% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(9月8日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 | C | - | -21.8% | |||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +1.0% | +0.8% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 25.6万件 | 25.4万件 | |||||||||||
24:35 | 加)ウィルキンスBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 46.6 | ||||||||||
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急落に十分に注意しながら、押し目でのロングを回転
[※10月6日16時時点※NYクローズまでの範囲を102円後半~104円前半と想定。押し目・102円後半~103円半ばで反発したところをロング→利益確定は103円前半~104円前半で→それを回転させる事で利益を積み重ねる。ただし、NYダウが前日比で150ドル以上のプラスかマイナスになった場合は中止とする]
ECBによるテーパリングの話題が不明瞭なため、様子見
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