12月7日(水)■『米大統領選後から加速して来たドル買い及びリスク選好の流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米大統領選後から加速して来たドル買い及びリスク選好の流れ』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分：米)週間原油在庫
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない

米国以外では、
・07時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・09時30分：豪)第3四半期GDP
・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
・24時00分：加)BOC政策金利＆声明発表
・翌6時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・明日(8日)に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・トランプ次期米大統領への期待
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
などが重要。


★★★

本日は、[加)BOC政策金利＆声明発表]が行われる。
また、明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える。

本日の米国の経済指標は注目度の高いモノの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)週間原油在庫]が予定されている。

今週の為替相場は、イタリア国民投票の結果に対する不安からか小幅にドル売り＆ユーロ売りヨリに窓を空けてスタートしたが、早い段階でイッテコイとなった。その後、ドル円もユーロドルも明確な方向性はないものの大きめに上下に振れている。

本日は、引き続き、米大統領選後から加速して来たドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、明日に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及内容次第。今後の金融政策やNZドルに関する言及で大きく動くキッカケになりやすい

・09時30分：豪)第3四半期GDP
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・18時30分：英)鉱工業生産/製造業生産高
→発表での英ポンドへの影響はそれなり

・24時00分：加)BOC政策金利＆声明発表
→据え置きがコンセンサス。サプライズはないと思われるが、いずれにしても今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動くキッカケに

・24時30分：米)週間原油在庫
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はなし
[米)週間原油在庫]への注目度は高く、金融市場は敏感に反応しそうだ
今週に入って、ドル円もユーロドルも明確な方向性はないものの大きめに上下に振れている。既に12月も第2週目なので突如発生する大きな変動などには十分に注意したいところ

・翌6時00分：NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→言及内容次第。今後の金融政策やNZドルに関する言及で大きく動くキッカケになりやすい


■12月5日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/5～)→オーストラリア、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定
▼[イタリア国民投票(憲法改正の是非を問う)]投開票
▼8日に[米)ECB金融政策発表]
▼14日に[米)FOMC金融政策発表]
▼20日に[日)日銀金融政策発表]
▼来週(12/12～)→スイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼トランプ次期米大統領への期待
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向

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12月7日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・明日(8日)に[欧)ECB政策金利＆声明発表＆ドラギECB総裁の記者会見]を控える
07:00		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	◎	要人発言
07:30		豪)AIG建設業指数	×	-	45.9
09:30		豪)第3四半期GDP [前期比/前年比]	◎	-0.1%	+0.5%
				+2.2%	+3.3%
16:00		独)鉱工業生産 [前月比/前年比]	×	+0.8%	-1.8%
				+1.6%	+1.2%
18:30		英)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+0.2%	-0.4%
				+0.5%	+0.3%
		↑・製造業生産高 [前月比/前年比]	○	+0.2%	+0.6%
				+0.7%	+0.2%
21:00		米)MBA住宅ローン申請指数	C	-	-9.4%
24:00		加)BOC政策金利＆声明発表	◎	0.50% 据え置き	0.50% 据え置き
		英)NIESRGDP予想	×	+0.4%	+0.4%
		米)JOLT労働調査	C	550.0万件	548.6万件
24:30		米)週間原油在庫	AA	-	-88.4万
29:00		米)消費者信用残高	C	+186.50億	+192.92億
-		米)注目度の高い経済指標の発表はない	-	-	-
翌 06:00		NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言	◎	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

12月は儲ける事よりも損をしない事を第1に考えてトレード中。ここから来週にかけて14日にFOMCを控えての仕掛け的な動きなども出やすいため、欧米市場の出方を見てから動きたい。よって、一旦様子見で見極め。

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12月は儲ける事よりも損をしない事を第1に考えてトレード中。ここから来週にかけて14日にFOMCを控えての仕掛け的な動きなども出やすいため、欧米市場の出方を見てから動きたい。よって、一旦様子見で見極め。

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