本日の為替相場の焦点は、『米国時間11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]を控える点』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・09時30分:豪)小売売上高
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・東京市場が休場明け
・五十日(10日)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
・米国時間11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]を控える
・トランプ次期米大統領や次期政権
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・人民元
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の金融政策
・中国の景気
・英国のEU離脱
などが重要。
★★★
本日は、東京市場が休場明けの5日の五十日で、米国時間11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]を控える。
米国の経済指標は注目度の高いモノの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントでは[米)3年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、年明けにドル買いが優勢となってドル円は一時108.6レベルまで上昇し&ユーロドルは一時1.033レベルまで下落したが、そこから一転してドル売りが優勢となって大きくポジション調整が進んだ。その後、週末に発表された米国の雇用統計の結果を受けて再度ドル買いが優勢となった事で、ドル円は上値を試して117円台に乗せ&ユーロドルは下値を試して1.05前半で週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、米国時間11日(水)にトランプ次期米大統領の記者会見を控えるためか、先週末とは一転してドル売りが優勢となってドル円はジリジリと下落し&ユーロドルはジリジリと上昇している。
本日は、米国時間11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]を控える点が最も重要となる。
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向やここまで進んできたドル買い及びリスク選好の流れと共に注視したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→よほど悪い内容か、人民元が変動しない限り影響は限定的か
・22時15分:加)住宅着工件数
・22時30分:加)住宅建設許可
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・27時00分:米)3年債入札
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週明けの金融市場は、先週末とは一転して株安&ドル安に
米国時間11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]を控えてのポジション調整が主体か
ここまで進んできたドル買い及びリスク選好の流れがどうなるかを見極めたい
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
本日も、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
■1月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/9~)→ユーロ圏の議事録公表が予定
▼[米)雇用統計]発表明け
▼11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債)
▼来週(1/16~)→ユーロ圏とカナダの金融政策発表が予定
▼トランプ次期米大統領や次期政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼人民元
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼日本の金融政策
▼中国の景気
▼英国のEU離脱
GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!
1月10日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・東京市場が休場明け ・五十日(10日) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(10日・3年債、11日・10年債、12日・30年債) ・米国時間11日(水)に[米)トランプ次期大統領の記者会見]を控える |
||||||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.4% | +0.5% | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 | ◎ | +2.2% | +2.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +4.6% | +3.3% | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 3.5% | 3.3% | ||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 | C | 99.5 | 98.4 | ||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 19.00万件 | 18.40万件 | ||||||||||
22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | -6.0% | +8.7% | ||||||||||
24:00 | 米)卸売在庫【確報値】 | C | +0.9% | +0.9% | ||||||||||
米)JOLT労働調査 | B | 550.0万件 | 553.4万件 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | A | 240億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
|
戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる。想定コアレンジは114円後半~116円半ば ※米国時間11日にトランプ次期米大統領の記者会見を控えるため急激な変動には要注意
押し目でのロングを回転する事で利益を積み重ねる。想定コアレンジは1.05半ば~1.06後半 ※米国時間11日にトランプ次期米大統領の記者会見を控えるため急激な変動には要注意
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)