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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

円全面安でドル円ネックライン突破、
今晩はFOMCを控えた雇用統計!

2017年03月10日(金)16:53公開 (2017年03月10日(金)16:53更新)
持田有紀子

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 昨日の海外市場ではドル円が強ぶくんだ。しかし今年の半値である115.10を目前にして、上抜けするのは材料不足であった。しかし値段はドル高水準をきっちりとキープしたわけで、いつものように利食い売りに押されることはなかった。

 そして今朝さっそくドル円が115円台に乗せてきて、今年の半値である115.10を上抜けしてきた。これは今年のプレイゾーンの上半分で動くことを意味し、テクニカル的には押し目買いのシグナルとなる。昨日の夜までさんざんに抵抗した分の、反対の動きとなるのである。

 そしてアジア時間では総じてドル円が強かった。115.10を下回ることなく、底堅く推移している。要するに115.10がネックラインとしてワークしているということだ。もちろんこうなった背景にはアメリカの利上げというファンダメンタルズのバックボーンがあるのは言うまでもない。

 ユーロドルも下がらないので、結果としてユーロ円をはじめとするクロス円も高い。要は円の全面安になっている。これはリスクオンの典型例であるが、実際、今日、3月もののSQをスルーした日本株はたいへん堅調な動きをしていた。

 今晩はアメリカの雇用統計である。先日のADPの民間調査では結果がたいへん良かったので、今夜のデータも良いものであろうと期待されている。就業者数は19万人から20万人の増加が見込まれているが、25万人くらいの増加が出てきても、あまり驚きとはならないであろう。

 すでにその程度はマーケットに織り込まれているようだ。来週のFOMCでの利上げをほぼ確定的になるためにも、20万人を下ることはないだろうとされている。しかるに雇用統計に関しては良くて当たり前、悪かったら3月利上げもペースを理由に延期、ということになって、リスクの反動が顕著になるだろう。

 就業者数が予想通りか、下回るようなことになれば、ドル相場の調整は必至で、ドル円も2円級の下げは覚悟すべきところとなる。また前回は伸び悩んだ平均時給ももうひとつの注目となっている。

日本時間 16時50分

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