本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『G20財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)トランプ大統領の発言【米独首脳会談】
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:独)メルケル首相の発言【米独首脳会談】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・米独首脳会談
・G20財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・人民元
・ギリシャ問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、米独首脳会談やG20財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)が行われる。
米国の経済指標は、[米)鉱工業生産/設備稼働率]と[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]、[米)景気先行指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)トランプ大統領の発言【米独首脳会談】]が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドルが底堅い中ユーロ売りが優勢となってドル円は114円半ば~115円前半での揉み合いとなり&ユーロドルはジリジリと1.06前半まで下落していたが、FOMC金融政策発表を受けて一転・ドル売りの流れが加速。更には、オランダ議会選挙での与党勝利を受けてユーロの買い戻しが強まった。ドル円は一時113円割れまで下落し&ユーロドルは一時1.07後半まで上昇している。
本日は、[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が最も重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表やG20財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)、米国の金融政策への思惑にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・時間未定:独)メルケル首相の発言【米独首脳会談】
・時間未定:米)トランプ大統領の発言【米独首脳会談】
→発言内容次第。為替や貿易に関する発言があればドルやユーロを中心に大きく反応しやすい
・22時15分:米)鉱工業生産/設備稼働率
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・23時00分:米)景気先行指数
→米・FOMC結果発表を受けてドル売りが加速。その後もドル売りの流れが強まっている
週末金曜日
[米)FOMC結果発表]後に強まっているドル売りの流れがどうなるかが重要
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
注目度の高い米国の経済指標の発表では、悪い内容に反応しやすい雰囲気
その他、米独首脳会談やG20財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催)での影響にも注視
■3月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/13~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼[欧)ECB金融政策発表]明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼15日(水)に[米)FOMC金融政策発表]
▼15日(水)にオランダ議会選挙
▼15日(水)に米国の債務上限猶予期間の期限
▼16日(木)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出
▼17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼来週(3/20~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリア、日本の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼ギリシャ問題
▼中国の景気
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3月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・米独首脳会談 ・米国の主要企業の決算(ティファニー、その他) ・G20財務相・中央銀行総裁会議(17日・18日開催) |
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06:30 | NZ)製造業PMI | × | - | 51.6 | ||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | - | +281億 | ||||||||||
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -0.2% | |||||||||||
- | +3.2% | |||||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 | ○ | -0.3% | +2.3% | ||||||||||
未定 | 独)メルケル首相の発言【米独首脳会談】 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)トランプ大統領の発言【米独首脳会談】 | S | 要人発言 | ||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.2% | -0.3% | ||||||||||
↑・設備稼働率 | B | 75.5% | 75.3% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | AA | 97.0 | 96.3 | ||||||||||
米)景気先行指数 | A | +0.5% | +0.6% | |||||||||||
未定 | 米)労働市場情勢指数 | C | - | +1.3 | ||||||||||
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[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→112円半ば~113円後半、ドル円が114円台に乗せた場合は中止、NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになったり&米国の長期金利が急騰した場合は中止、G20財務相中央銀行総裁会議への思惑での変動には要注意]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の111円台や112円台で)
[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→1.06後半~1.08半ば、ユーロドルが1.07を割り込んだ場合は中止、NYダウが前日比で150ドル以上のマイナスになったり&米国の長期金利が急騰した場合は中止、G20財務相中央銀行総裁会議への思惑での変動には要注意]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)