本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けでの各市場の反応』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『トランプ政権による予算教書の提出』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC金融政策発表]明け
・トランプ政権が米議会に予算教書を提出
・17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・日本の金融政策
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・人民元
・ギリシャ問題
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けで、トランプ政権による予算教書の提出や[日)BOJ政策金利&声明発表]及び[日)黒田日銀総裁の記者会見]、[ス)SNB政策金利&声明発表]、[英)BOE政策金利&声明&資産購入枠発表]及び[英)BOE議事録公表]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)フィラデルフィア連銀景況指数]、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、トランプ政権による予算教書の提出が予定されている。
今週の為替相場は、週初からドルが底堅い中ユーロ売りが優勢となってドル円は114円半ば~115円前半での揉み合いとなり&ユーロドルはジリジリと1.06前半まで下落していたが、FOMC金融政策発表を受けて一転・ドル売りの流れが加速。更には、オランダ議会選挙での与党勝利を受けてユーロの買い戻しが強まった。ドル円は一時113円前半まで下落し&ユーロドルは一時1.07前半まで上昇している。
本日は、[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明けでの各市場の反応が最も重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、トランプ政権による予算教書の提出にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第4四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→結果次第だが、市場がどこまで反応するか未知数
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→据え置きで順当のため、声明の内容に注目。今後の金融政策や通貨への言及でスイスフランが動くキッカケになりやすい
・21時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・21時00分:英)BOE資産購入枠発表
・21時00分:英)BOE議事録公表
→政策金利は据え置き及び資産購入枠も据え置きで順当だが、今後の金融政策やEU離脱での影響に対する思惑で、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
→[米)FOMC金融政策発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]明け
直近で大きな焦点となっていたイベントを消化して、まずは大きくドル売りで反応
ここからは、このドル売りの流れが継続するかどうかが重要となる
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
注目度の高い米国の経済指標の発表での為替相場の反応は大きなモノになりやすい
■3月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/13~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼[欧)ECB金融政策発表]明け
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼15日(水)に[米)FOMC金融政策発表]
▼15日(水)にオランダ議会選挙
▼15日(水)に米国の債務上限猶予期間の期限
▼16日(木)にトランプ政権が米議会に予算教書を提出
▼17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼来週(3/20~)→ニュージーランドの金融政策発表とオーストラリア、日本の議事録公表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼人民元
▼ギリシャ問題
▼中国の景気
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3月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)FOMC金融政策発表]明け ・米国の主要企業の決算(アドビ、その他) ・トランプ政権が米議会に予算教書を提出 ・17日・18日にG20財務相・中央銀行総裁会議 |
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06:45 |
NZ)第4四半期GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.7% | +1.1% | ||||||||||
+3.2% | +3.5% | |||||||||||||
09:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.7% | 5.7% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +1.60万人 | +1.35万人 (+1.37万人) |
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正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | -0.8% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
21:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 | ◎ | 0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 | ◎ | 4350億 据え置き |
4350億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +102.3億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 24.0万件 | 24.3万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +30.0 | +43.3 | |||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 126.4万件 | 124.6万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 126.8万件 | 128.5万件 (129.3万件) |
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23:00 | 米)JOLT労働調査 | B | 556.2万件 | 550.1万件 | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | × | - | 51.6 | ||||||||||
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[16日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→112円半ば~113円後半、ドル円が114円台に乗せた場合は中止、NYダウが前日比で200ドル以上のマイナスになり&米国の長期金利が急騰した場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い(想定レンジ下限の111円台や112円台で)
[16日19時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・押し目でのロングを回転[本日の想定コアレンジ→1.06半ば~1.07後半、ユーロドルが1.065を割り込んだ場合は中止、NYダウが前日比で200ドル以上のマイナスになり&米国の長期金利が急騰した場合は中止]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)