6月25日(水)■『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(本日2日目)』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(本日2日目)』と『米ドル、日本円、ユーロの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

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6月25日(水)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・五十日(25日) ・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
07:45		NZ)貿易収支		-	+14.26億
08:50		日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(6月16日・17日開催分)		-	-
09:15		米)シュミッド：カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)		要人発言
10:00		日)田村日銀審議委員の発言(あいさつ)		要人発言
10:30		豪)消費者物価指数		+2.3%	+2.4%
14:00		日)景気先行CI指数【改定値】		-	103.4
		↑・景気一致CI指数【改定値】		-	115.5
未定		日)田村日銀審議委員の発言(記者会見)		要人発言
15:00		日)工作機械受注		-	+3.4%
15:45		仏)消費者信頼感指数		89	88
17:45		英)ロンバルデッリBOE副総裁の発言		要人発言
20:00		米)MBA住宅ローン申請指数		-	-2.6%
23:00		米)新築住宅販売件数		69.4万件	74.3万件
		米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)		要人発言
23:30		米)週間原油在庫		-	-1147.3万
26:00		米)5年債入札		700億ドル
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・09時15分：米)シュミッド：カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・23時00分：米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)5年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時45分：NZ)貿易収支
・08時50分：日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(6月16日・17日開催分)
・10時00分：日)田村日銀審議委員の発言(あいさつ)
・10時30分：豪)消費者物価指数
・時間未定：日)田村日銀審議委員の発言(記者会見)
に注目が集まる。

その他、
・五十日(25日)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
・イラン・イスラエル情勢(中東情勢、米国時間21日に米国がイランの核施設を攻撃)
・24日(火)25日(水)にパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言
・24日(火)25日(水)開催のNATO首脳会議にトランプ米大統領が出席する点
・6月月末・四半期末要因(来週6月30日が6月月末での最後の営業日)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(先週6月18日に金融政策の発表を消化済み)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。FOMC明けでFRB高官の発言多数あり。24日25日にはパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言あり。その他トランプ大統領やベッセント財務長官にも注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は製造業＆非製造業PMI[速報値]→消費者信頼感指数→第1四半期GDP【確報値】→PCEデフレーターと数は多い)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢に影響を受けやすいか)
・日本の金融政策の発表(先週6月17日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・ロシア・ウクライナ情勢
などが重要となる。

★★★

本日は、昨日に引き続き、NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)とパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言が行われる。

本日の米国の経済指標は、新築住宅販売件数ぐらいしかない。
また、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)や5年債の入札が予定されている。

今週の為替相場は、米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は一時144円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.16半ばまで上昇している。

本日は、25日の五十日で、パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言(本日2日目)と米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、イラン・イスラエル情勢、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ米大統領の発言、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向、6月月末・四半期末要因(来週30日が月末最後)などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)日銀金融政策決定会合における主な意見の公表(6月16日・17日開催分)
→今後の金融政策への思惑が高まれば、日本円が動くキッカケに

・10時00分：日)田村日銀審議委員の発言(あいさつ)
・時間未定：日)田村日銀審議委員の発言(記者会見)
→発言内容次第

・10時30分：豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい

・09時15分：米)シュミッド：カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
・23時00分：米)新築住宅販売件数
・23時00分：米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)
・23時30分：米)週間原油在庫
・26時00分：米)5年債入札
→米ドル売り・日本円買いの継続
昨日に引き続き、パウエルFRB議長の議会証言に注目
6月の月末も近づき、月末要因・四半期末要因なども気になるところ

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
※21日(土)に米国がイランの核施設を攻撃
▼6月23日(月)
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼6月24日(火)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)20年利付国債入札
加)消費者物価指数
米)消費者信頼感指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)
▼6月25日(水)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16日17日開催分)
日)田村日銀審議委員の発言
豪)消費者物価指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)
▼6月26日(木)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)
米)新規失業保険申請件数
米)第1四半期GDP【確報値】
▼6月27日(金)
・月末間近(翌営業日の週明け30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末)
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
※来週には→米国の雇用統計の他、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数の発表などを控える(7月4日は米国は祝日で休場)

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