5月25日(木)■『[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分：米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分：米)7年債入札
に注目が集まる。

米国以外では、
・17時30分：英)第1四半期GDP【改定値】
・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]明け
・五十日(25日)
・OPEC総会
・トランプ政権(トランプ大統領弾劾問題や政策など)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・英国のEU離脱
などが重要となる。


★★★

本日は、[米)FOMC議事録公表]明けの25日の五十日で、OPEC総会と[南ア)SARB政策金利＆声明発表]が行われる。

米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)7年債入札]の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。

今週の為替相場は、週初からユーロ買い・ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は110円後半～111円半ばで上値重く推移し＆ユーロドルは直近高値を更新して1.12半ばまで上昇したが、その後に米国債利回りが大きく上昇した事で一転ドルの買い戻しが優勢となって、ドル円は一時112円前半まで上昇し＆ユーロドルは一時1.11後半まで反落した。しかし、昨日のNY市場でFOMC議事録の公表を受けて再度ドル売りに傾き、ドル円は111円半ばまで反落し＆ユーロドルは1.12前半まで反発している。

本日は、[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]明けでの各市場の反応と主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や注目度の高い米国の経済指標の発表、FRB高官の発言、トランプ大統領の弾劾問題、北朝鮮情勢を中心とした地政学リスクなどにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・17時30分：英)第1四半期GDP【改定値】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・時間未定：南ア)SARB政策金利＆声明発表
→内容次第＆未知数

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・23時00分：米)ブレイナードFRB理事の発言
・26時00分：米)7年債入札
→[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]を受けて、再度ドル売りの流れが優勢に
本日は、[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]明けでの各市場の反応が重要
このまま先週からのドル売り地合いが復活するのか、ドル買いに傾くのかがキモ
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、FRB高官の発言にも注目
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での金融市場の反応はそれ程大きくないが、相場が動き出すキッカケとして利用されやすい


■5月22日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(5/22～)→カナダと南アフリカの金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼米国の中長期の国債入札が相次ぐ(23日・2年債、24日・5年債、25日・7年債)
▼23日に米予算教書
▼25日にOPEC総会
▼26日・27日にG7首脳会議
▼来週末に[米)雇用統計]の発表
▼来週(5/29～)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼トランプ政権
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼主要な株式市場
▼地政学リスク
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼欧州の政局
▼人民元
▼日本の金融政策

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5月25日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・[米)FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)]明け ・五十日(25日) ・OPEC総会 ・米国の主要企業の決算発表→ベストバイ、コストコ、その他
07:00		米)カプラン：ダラス連銀総裁の発言	A	要人発言
17:00		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
17:30		英)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]	◎	+0.3%	+0.3%
				+2.1%	+2.1%
18:30		南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.5%	+0.3%
				+4.9%	+5.2%
21:30		米)新規失業保険申請件数	AA	23.8万件	23.2万件
		米)卸売在庫【速報値】	C	+0.2%	+0.2%
未定		南ア)SARB政策金利＆声明発表	△	7.00% 据え置き	7.00% 据え置き
23:00		米)ブレイナードFRB理事の発言	A	要人発言
24:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数	C	+10	+7
26:00		米)7年債入札	A	280億ドル
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

羊飼いの都合により、5月15日～6月13日の戦略コメントはお休み

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