本日の為替相場の焦点は、『ドルの方向性』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『[米)イエレンFRB議長の発言]』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・17時05分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・26時00分:米)イエレンFRB議長の発言
・翌6時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・18時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・世界経済フォーラム・夏季ダボス会議(27日~29日開催)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策
・主要な株式市場
・トランプ政権
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・欧州の政局
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
・地政学リスク
・金融市場のリスク許容度
などが重要となる。
★★★
本日は、[欧)ドラギECB総裁の発言]と[米)イエレンFRB議長の発言]の他、[英)BOE金融安定報告書公表]及び[英)カーニーBOE総裁の発言]が行われる。
また、29日まで世界経済フォーラム・夏季ダボス会議が開催される。
本日の米国の経済指標は、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、[米)5年債入札]の他、[米)イエレンFRB議長の発言]及び複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初からドル買いの流れが優勢となってドル円はジリジリと111円後半まで上昇し&ユーロドルはジリジリと1.11前半まで下落していたが、その後ドル売りに転じる場面も出始めてドル円は111円割れまで反落した後に111.0前後で上下し&ユーロドルは1.11後半まで反発した後に揉み合いとなった。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと111円後半まで上昇し&ユーロドルは1.120を挟んで上下している。
本日は、ドルの方向性と[米)イエレンFRB議長の発言]が重要となる。
その他、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、FRB高官の発言、[米)5年債入札]、トランプ政権の動きにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケに
・18時30分:英)BOE金融安定報告書公表
・19時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケに
・17時05分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・26時00分:米)5年債入札
・26時00分:米)イエレンFRB議長の発言
・翌6時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
→週明けの為替相場は、円売り・ドル買い・ユーロ買いの流れが優勢に
引き続き、ドルの方向性がキモ
主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
本日は特に、[米)消費者信頼感指数]、[米)5年債入札]、[米)イエレンFRB議長の発言]に注目
直近の注目度の高い米国の経済指標の発表での反応はそれ程大きくないものの、為替相場が動くキッカケに使われやすくなっている
■6月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(6/26~)→主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日・7年債)
▼6月の月末・四半期末要因
▼来週に[米)雇用統計]の発表
▼7月4日は米国の独立記念日で休場
▼来週(7/3~)→オーストラリアの金融政策発表と米国の議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策
▼トランプ政権
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼英国のEU離脱
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の政局
▼日本の金融政策
▼地政学リスク
▼人民元
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
6月27日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・世界経済フォーラム・夏季ダボス会議(27日~29日開催) | ||||||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 | △ | +4.19億 | +5.78億 | ||||||||||
17:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:05 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
17:30 | 豪)デベルRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 | 英)BOE金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +2 | +2 | ||||||||||
英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | ||||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.50% | +0.87% | ||||||||||
+5.90% | +5.89% | |||||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 116.0 | 117.9 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +7 | +1 | |||||||||||
24:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | A | 340億ドル | |||||||||||
米)イエレンFRB議長の発言 | SS | 要人発言 | ||||||||||||
翌 06:30 |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
|
[27日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転させる事で利益を狙う
・本日の想定コアレンジ→110円半ば~111円後半
・ただし、本日26時00分に行われる[米)イエレンFRB議長の発言]には要注意。イベント前には一旦ポジションをスクウェアしたい。
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・6月後半~8月頃に安値を付ける可能性
[27日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越しポジションはなし
・最大で1.10割れまでの調整がある可能性
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)