本日の為替相場の焦点は、『[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目)]を受けての各市場の反応』と『米国の長期金利の動向』、そして『明日に[米)パウエルFRB議長の議会証言(2日目)]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)週間原油在庫
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:中)製造業PMI
・10時00分:中)非製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目、下院金融委員会)]明け
・月末(2月・月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→セールスフォース、ハーモニック、オフィス・デポ、TJXカンパニー、その他
・明日(1日)に、[米)パウエルFRB議長の議会証言(2日目、上院銀行委員会)]を控える
・米国の国債市場と長期金利
・パウエル新FRB議長体制への思惑(27日及び1日に議会証言)
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・トランプ政権の動きや発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・米国の債務上限問題
・米国の税制改革
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・欧州の政局
・日本の金融政策
・トランプ政権へのロシア疑惑
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目、下院金融委員会)]明けの2月・月末での最後の営業日。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)中古住宅販売保留]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、[米)週間原油在庫]の公表が予定されている。
また、明日(1日)には、[米)パウエルFRB議長の議会証言(2日目、上院銀行委員会)]を控える。
今週の為替相場は、先週末の終値よりも小幅ながらもドル買いヨリでスタートした後は、ドル円もユーロドルもパウエルFRB議長の議会証言を直前に控えて方向感なく上下していたが、実際にパウエルFRB議長の議会証言を受けてドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時107円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.22前半まで下落した。
本日は、[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目、下院金融委員会)]を受けての各市場の反応と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日に[米)パウエルFRB議長の議会証言(2日目、上院銀行委員会)]を控える点や米国の金融政策への思惑、主要な株式市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、2月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留
・24時30分:米)週間原油在庫
→[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目、下院金融委員会)]を受けて、ドル買いの流れが優勢に
2月・月末での最後の営業日
本日は、[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目、下院金融委員会)]を受けての各市場の反応と米国の長期金利の動向がキモ
また、注目度の高い米国の経済指標が複数発表される他、[米)週間原油在庫]の公表も行われる
反応は未知数だが、パウエルFRB議長の議会証言を受けて金融市場が敏感になっている為、為替相場も大きく反応しやすいと考える
また、明日に[米)パウエルFRB議長の議会証言(2日目、上院銀行委員会)]を控える点にも注意
■2月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/26~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表はない
▼来週(3/5~)に、オーストラリア、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼27日及び1日に、パウエル新FRB議長の議会証言(27日の22時30分に原稿を公表)
▼4日に、イタリア総選挙を控える
▼来週9日に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼パウエル新FRB議長体制への期待や不安(27日及び1日に議会証言)
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ政権の動きや発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼欧州の政局
▼米国の主要企業の決算発表
▼日本の金融政策
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼英国のEU離脱
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2月28日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・[米)パウエルFRB議長の議会証言(1日目、下院金融委員会)]明け ・月末(2月・月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→セールスフォース、ハーモニック、オフィス・デポ、TJXカンパニー、その他 ・明日(1日)に、[米)パウエルFRB議長の議会証言(2日目、上院銀行委員会)]を控える |
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08:50 | 日)小売業販売額 | × | +2.4% | +3.6% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.4% | +1.1% | ||||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | -4.0% | +2.9% | |||||||||||
+5.3% | +4.4% | |||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 | △ | - | -37.8 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +15.6 | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -10 | -9 | ||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ○ | 51.1 | 51.3 | ||||||||||
中)非製造業PMI | ○ | 55.0 | 55.3 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -4.7% | -2.1% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | -8.1% | |||||||||||
16:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | × | +10.9 | +11.0 | ||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 106.0 | 106.9 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.4% | 5.4% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.5万人 | -2.5万人 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.6% | ||||||||||
+5.1% | +5.2% | |||||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.2% | +1.3% | ||||||||||
21:00 | 南ア)財政収支 | × | - | +132億 | ||||||||||
南ア)貿易収支 | × | -17億 | +157億 | |||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -6.6% | |||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | +0.5% | -0.1% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | - | -0.9% | |||||||||||
米)第4四半期GDP【改定値】 | S | +2.5% | +2.6% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +3.6% | +3.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.4% | +2.4% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.9% | +1.9% | ||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 64.1 | 65.7 | ||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
A | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
- | -1.8% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | AA | - | -161.6万 | ||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 58.7 | ||||||||||
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[28日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
・108円前半を明確に上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショート
・持ち越ししたポジションはなし
[28日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越ししたポジションはなし
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