本日の為替相場の焦点は、『[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]』と『米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)
・25時00分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
・10時30分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時45分:中)財新製造業PMI
・18時30分:英)製造業PMI
・22時30分:加)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・月初め(3月・月初めでの最初の営業日)
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ベスト・バイ、ギャップ、その他
・米国の国債市場と長期金利
・パウエル新FRB議長体制への思惑(27日及び1日に議会証言)
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・トランプ政権の動きや発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策
・米国の債務上限問題
・米国の税制改革
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・欧州の政局
・日本の金融政策
・トランプ政権へのロシア疑惑
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、3月・月初めでの最初の営業日で、[日)黒田日銀総裁の発言]や[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]が行われる。
米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター]、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]と[米)ダドリー:NY連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、パウエルFRB議長の議会証言を受けてドル買いの流れが優勢となり、ドル円は一時107円半ばまで上昇し、ユーロドルは一時1.22前半まで下落した。その後、ドル買いの流れは限定的となったが円買いの流れが優勢となって、ドル円は反落して一時106円半ばまで下落し、ユーロドルは続落して一時1.22割れとなっている。
本日は、[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]と米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や主要な株式市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、3月の月初め要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:日)黒田日銀総裁の発言
→内容次第
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなものになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・24時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)
・25時00分:米)ダドリー:NY連銀総裁の発言
→3月入り
本日は、[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]での相場の反応次第
27日の議会証言を受けてドル買いヨリの流れが優勢となっており、本日で一連のビッグイベントを消化して、週末までにどのような流れが出来るかがキモ
注目度の高い米国の経済指標の発表も目白押しで、相場が動くトリガーとなりやすい
■2月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/26~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表はない
▼来週(3/5~)に、オーストラリア、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼27日及び1日に、パウエル新FRB議長の議会証言(27日の22時30分に原稿を公表)
▼4日に、イタリア総選挙を控える
▼来週9日に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利
▼パウエル新FRB議長体制への期待や不安(27日及び1日に議会証言)
▼主要な株式市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼トランプ政権の動きや発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の債務上限問題
▼米国の税制改革
▼地政学リスク(北朝鮮がメイン)
▼欧州の政局
▼米国の主要企業の決算発表
▼日本の金融政策
▼トランプ政権へのロシア疑惑
▼英国のEU離脱
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3月1日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め(3月・月初めでの最初の営業日) ・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ→ベスト・バイ、ギャップ、その他 |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 58.7 | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期民間設備投資 | ○ | +1.0% | +1.0% | ||||||||||
10:30 | 日)黒田日銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI | ○ | 51.3 | 51.5 | ||||||||||
15:45 |
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.5% | +0.6% | ||||||||||
+1.7% | +1.2% | |||||||||||||
17:15 | ス)小売売上高 | △ | - | +0.6% | ||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 64.0 | 65.3 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 60.3 | 60.3 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 58.5 | 58.5 | ||||||||||
南ア)製造業PMI | × | - | 49.9 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 55.0 | 55.3 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +14億 | +15億 | |||||||||||
19:00 | 欧)失業率 | × | 8.6% | 8.7% | ||||||||||
22:30 | 加)第4四半期経常収支 | ○ | -176.5億 | -193.5億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 22.5万件 | 22.2万件 | |||||||||||
米)個人所得 | A | +0.3% | +0.4% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.4% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +1.7% | +1.7% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | ||||||||||||
+1.5% | +1.5% | |||||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【確報値】 | C | 55.9 | 55.9 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 58.7 | 59.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.3% | +0.7% | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会) | SS | 要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)ダドリー:NY連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 126.9 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | × | - | -9.6% | ||||||||||
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[1日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
※ただし、[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]が行われる24時前後はノーポジで見極めに徹する
・108.00を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目でショート
・ショート@107.211(2月28日)
[1日9時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→戻り目でのショートを回転する事で利益を狙う
※ただし、[米)パウエルFRB議長の議会証言(上院銀行委員会)]が行われる24時前後はノーポジで見極めに徹する
・1.2260を上抜けた場合は一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越ししたポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)